平成25年度教育実習予定者のための教育実習オリエンテーション「教育実習体験報告会（基本・教養学科）」を10月24日（水）及び11月7日（水）の両日，柏原キャンパスで開催しました。この報告会は，現場での教育実習を来年度に控えた2回生及び3回生を対象に開かれ，幼稚園，小学校，中学校，高校の各校種から11人が報告しました。 学生たちは，実習でお世話になった学校の特色，実習で良かった面，実習で困った面，後輩へのアドバイスについて体験を交えて報告しました。「自己紹介をする機会が大変多く，求められる場面も多いので臨機応変な対応が求められます」「授業では発問の大切さ，難しさを痛感しました」など感想を述べるとともに，「指導の先生へのほうれんそう（報告・連絡・相談）を忘れないように」「まず名前を覚えるのが大切」などとアドバイスを送りました。1人の学生は，「不安で押しつぶれそうになるかもしれませんが，大変さ以上に，実習で得るものは大きいものがあります。教育実習を楽しんでやろうというチャレンジ精神で臨むといいと思います」とエールを送りました。 報告会の最後に質疑応答があり，体験談を報告した学生たちは，参加者からの質問に丁寧に答えていました。
（総務企画課総務広報係）