豊能地区3市2町（豊中市，池田市，箕面市，豊能町，能勢町）教育委員会と大阪教育大学との連携協議会を10月30日（火），豊中市内にて開催しました。 豊能地区3市2町教育委員会は，平成24年度に教員人事権が大阪府から移譲され，本年2月に，連携協力して教職員の資質向上及び教員養成の充実を図ることを目的として，本学との連携協定を締結しました。 この協議会は，協定締結後初めて開催されたもので，本学からは長尾彰夫学長をはじめ9人が出席し，豊能地区からは山元行博豊中市教育委員会教育長，村田陽池田市教育委員会教育長，森田雅彦箕面市教育委員会教育長，小川照夫豊能町教育委員会教育長，瀬川寛能勢町教育委員会教育次長ら18人が出席しました。 協議会では，豊能地区から人事権移譲後の取り組みについての報告が行われた後，本学学生の教員採用状況が報告され，豊能地区教育委員会での教員採用に向けた今後の取り組み等が協議されました。 続いて，中教審の「教職生活の全体を通じた教員の資質能力の総合的な向上方策について（審議まとめ）」に沿って，本学との連携・協力の在り方についての議論が行われ，最後に，今後も連携協議会を開催し，相互に協力し合うことが確認されました。 本学では，このような取り組みを通じて，地域や社会の要請に応える教員養成を推進し，教育の質の向上をめざしています。
［左写真］協議会の様子［右写真］山元行博豊中市教育委員会教育長
（総務企画課）