石田雅人教員養成課程長を団長とした海外教育実習生の代表3名，教員6名が10月23日から26日までの4日間，台南にある国立高雄師範大学と台北にある国立台北教育大学を訪問しました。教員養成課程では，大学院教育高度化プロジェクトの一環として，来年度に大学院生を対象に海外教育実習を予定しています。今回の訪問は，その打ち合わせ及び教育実情の把握が目的で，2校はともに本学の協定校です。 教育実習予定の国立高雄師範大学では，最初に郭榮升研究発展處處長をはじめ4名の大学教職員との交流，続いて附属学校の蔡培村校長をはじめ7名の教職員との打ち合わせを行いました。また，教室や諸施設を見学しました。その後，国立台北教育大学を訪問し，座談会で教育事情や課題について意見を交わしました。付設の美術館も見学し，日本と台湾との歴史的なつながりを再認識しました。 今回の視察によって，教員や学生との友好を深め，教育実習に向けての良好な関係を築くことができ，教育実習の基礎となりました。また，教育実習生代表3名は，それぞれの場面で積極的にコミュニケーションを図っていました。来年度からの教育実習が質の高いものになることが期待されます。
［写真左上］高雄師範大学での打ち合わせ［写真右上］高雄師範大学教職員と記念撮影［写真左下］台北教育大学正門［写真右下］台北教育大学での意見交流会
（総務企画課総務広報係）