第9回ホームカミングデー、大阪教育大学創基150周年記念式典を同日開催

　「第9回ホームカミングデー」と「大阪教育大学創基150周年記念式典」を、10月27日（日）にシェラトン都ホテル大阪で同日開催しました。

　第9回ホームカミングデーは、5年ぶりの対面開催となり、138人の卒業生が参加しました。メイン司会は放送研究会の学生が務め、開会の挨拶として岡本幾子学長及び島内武大阪教育大学同窓会天遊会会長のスピーチがありました。

　メイン企画のトークコーナー「本日限定！！私が大教大生だった頃～今だから言える〇〇な話～」には、ゲストとして長尾彰夫氏（元本学学長）、安井義和氏（本学名誉教授）、國光妙子氏（附属天王寺小学校主幹教諭）が登壇し、司会進行は本学卒業生で元朝日放送アナウンサーの乾龍介氏が務めました。本コーナーでは、ゲストや参加者からの思い出話が披露され、乾氏が時折会場の反応を伺う場面もあり、世代を超えた卒業生同士が思い出を共有し、交流を深める場となりました。最後には、混声合唱団を中心に参加者全員で学園歌を合唱し、会を締めくくりました。

　式典は、学生による司会挨拶で開幕し、本学教員と大学院生の演奏で310名の参加者を迎えました。続いて岡本学長が登壇し、来賓や卒業生、教職員への感謝の意を述べ、大学の歴史や今後の抱負について語りました。

　式典には、文部科学省、国立大学協会、大阪府教育委員会、大阪商工会議所、各市長など、多くの来賓が参列し、本学の今後の教育界における役割への期待を表明しました。また、卒業生と海外の大学から送られたビデオメッセージが上映された後、「大阪教育大学の沿革と現状」を本学職員がプレゼンテーションしました。

　式典の第2部として開催された記念講演会では、多様な分野で活躍する本学卒業生5名による講話が行われました。第3部の祝賀会は立食パーティ形式で行われ、参加者は歓談を楽しみました。

　創基150周年記念式典は、ホームカミングデーと同日開催したことにより、多くの方に来場いただきました。本式典は、本学がこれまでに成し遂げてきた成果を再確認し、新たな挑戦への決意を表明する場でもありました。参加した多くの卒業生や教職員は、この節目を機に一層の結束を固め、理想の教育を実現するために力を尽くす決意を新たにしました。

　今後も本学は、地域、日本、そして世界の教育に貢献できるよう、教育・研究に全力を尽くす所存です。大阪教育大学の未来への挑戦に、ぜひご注目ください。

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（総務課、学生支援課）