1月15日(月)午後6時30分から,ソウル教育大学教職大学院から来られた韓国の教員と院生とが「韓国の学校における授業づくりとカリキュラム」をテーマにした交流会を行いました。
天王寺キャンパスに来られたのは韓国の小学校教員で,現在はソウル教育大学教職大学院博士課程で学ばれているイ・ヨンホ教諭と修士課程で学ばれているナム・スニム教諭,そして,同大学教職大学院で指導されているク・ドック教授の3人です。
まず,ナム教諭から,初・中等教育学校の目標や教育課程の概要,2015年の教育課程改正などに関する話がありました。
次に,イ教諭から学校の授業の様子やSTEAM教育,文化芸術教育,そして,韓国の教育課題などに関する話がありました。
院生からは,「英語教育やプログラム教育はどのようにされているのか」「安全教育の内容は」「人性教育振興法(道徳・倫理教育)はどのよう事が行われているのか」など様々な質問がありました。今回の交流プログラムを通して,院生には韓国と日本の取組を比較する中から新たな知見を身につけていただくことを願っています。ク・ドック教授,イ・ヨンホ教諭,ナム・スニム教諭,本当にありがとうございました。
なお,本事業は,大阪教育大学とソウル教育大学との交流プログラムの一環として行われたものです。
STEAM(Science・Technology・Engineering・Arts・Mathematicsの頭文字です)