皆さんこんにちは。
今年度の大学院の授業は終了しました。一言で言うなら,大変濃厚な内容ばかりでした。
さて,今回は今年度の授業で使用した教科書の中で最も印象に残った本をご紹介します。
その本は...水野治久先生の『子どもを支える「チーム学校」ケースブック』(金子書房)です。この本はいじめや虐待など教育現場で飛び交っている様々な問題に対して対応していくための礎が書かれています。私はこの本を読んでから,子どもに対する見方・考え方が変わりました。特にこの本は,初見の方でも分かりやすく書かれているので学部卒院生も安心して読むことができます。同じ講義を受けている現職の先生方もこの本を絶賛されていたので,学部卒院生、現職の先生に限らずお勧めです。興味が湧いてきた方はぜひ,一度手に取ってみてください。
現場で活用できるヒントが書かれているかも。
(記事執筆者:連合教職大学院 援助ニーズ教育実践コース 1年 稲田 光)