11月17日(水)の6限目,7限目において,天王寺キャンパスと堺市・池田市とをZOOMで接続しての双方向遠隔授業が展開されました。 10月から始まった後期授業期間においてはこれまでも,堺市では堺市教育センター,池田市では池田市教育委員会または池田市立池田駅前南会館に現職教員や指導主事が集まり,各市に関わりの深い本学のファシリテーターとともに学んでいましたが,天王寺キャンパスにおいては,本学の授業の活動レベルにあわせてオンラインでの展開としていました。 11月11日(水)から,本学でも対面授業が開始され,この日ようやく3地点を接続した双方向遠隔授業が展開されました。 6限目の「学校に対するコンサルテーション」は,スクールリーダーシップの「教育委員会指導主事プログラム」科目のひとつで,本プログラムを選択している院生が受講しています。 各キャンパスにおいて10名程度が受講しており,小さなグループを作っての話し合いが多く展開されていました。 その後,各キャンパスごとにグループで出た意見を発表し合い,さらにキャンパスを超えての意見交換が行われました。 7限目の「カリキュラム・マネジメントの理論と実践」は連合教職大学院の研究科共通科目で,天王寺キャンパスでの受講生はかなりの人数になります。 それでも,教員からの問いかけには,各キャンパスからたくさんの意見が出され,全員で共有することができました。 2年目となった双方向遠隔授業も,池田市を加えた3地点での接続が無事に始まり,これからの展開が期待されます。