あけましておめでとうございます。みなさんはいかがお過ごしでしたか?
私は,後期は大学院での学修の集大成となる実践課題研究報告書の取り組みに追われていましたが,先日,無事に提出することができました!
そこで,今回は,本学連合教職大学院における実践課題研究報告書について簡単にご紹介したいと思います。
実践課題研究報告書は,学部でいう卒業研究論文のようなものだとイメージしていただければ分かりやすいかと思います。本学教職大学院では,全ての院生が,2年間の実習で得た実践的知見や大学院での講義や課題研究等の学修から得られた学問的示唆を実践課題研究報告書としてまとめます。実践課題研究報告書の作成は,修了要件としてカリキュラムにも位置づけられている学びの集大成です!
学部卒院生の私の場合は,実習校での学校実習が2回生(M2)後期の12月上旬までありました。実践課題研究報告書の提出期限は,学部の卒業研究論文よりもかなり早い1月半ばなので,実習での実践に取り組みながら実践課題研究報告書を執筆するというハードな生活を送りました…!実践課題研究報告書を執筆するまでには,実習校や大学院でのさまざまな学修を積み重ね,書く材料をたくさん貯金しました。そして,実践課題研究報告書の完成に向け,11月からの3ヶ月間,自分の学びをひたすら書き綴りました!
実践課題研究報告書の執筆では,学習の主体として自分の学びを書き連ねるだけでなく,省察者として自分の学びを振り返り,学修してきたことを論理的に記述することが必要になります。これがとっっても難しいのですが,教職大学院という場で学ぶことの醍醐味であると思っています。