オンライン授業に元・教育センター長がゲストティーチャーとして登場

 現在,大阪教育大学では,一部の科目を除いた各授業科目について「インターネットを活用した授業」で実施しており,連合教職大学院においてもインターネットを活用した授業が行われており,様々な工夫が盛り込まれています。

 今回は,スクールリーダーシップコース共通科目の「スクールリーダーシップの理論と実践(担当:田村教授)」での活動をご紹介します。
田村教授

 この授業は,現在はZoomを用いたオンライン授業を実施しており,6月16日,23日の2回に渡り,元・大阪府教育センター長である山﨑政範教育委員会・学校連携コーディネーターにゲストティーチャーとして登場していただきました。

 山﨑先生には,16日の授業の中で,大阪府教育委員会教職員企画課の参事として評価・育成システムの制度管理・運用に携わり,管理職への評価育成研修を担当した経験を活かし,教職員の評価・育成システムについてご講義いただきました。
山﨑先生

 翌週23日の授業では,Zoomの機能を使い,グループワークを実施しました。学校種ごとにあらかじめ設定された演習事例に基づき,学校長として教員を評価するロールプレイを行い,院生同士が評価する側,される側の役割を演じる中で,評価の難しさを体験しました。

 院生からは,「山﨑先生の「評価は手段,目的は育成」という言葉が印象に残った」「評価のために,日常における教員間のコミュニケーションを大事にしなければならないと思った」といった感想が寄せられました。山﨑先生からは,「Zoomを用いた授業は対面に比べて空気感がなく,いつも不安になるが,院生が提出する振り返りシートを見ると,しっかりと理解されているようで嬉しく思います」とのお言葉をいただきました。

 連合教職大学院では,これからも各教員が工夫を凝らし,様々な形態の授業を展開していきます。

投稿者:   日時:13:39 | パーマリンク

2020年度「エビデンスベースの学校改革」授業・研修プログラムを開始

 5月16日(土),23日(土)に,ウェブ会議システムであるZoomを用いて,2020年度「エビデンスベースの学校改革」の授業・研修プログラムが実施されました。

 本研修プログラムは,2018年度に独立行政法人教職員支援機構より受託事業の助成を受けて開始され,大阪市教育委員会と連携して実施してきました。そして,いよいよ今年度より,本学連合教職大学院の授業科目(スクールリーダーシップコース共通科目)と,大阪市教育委員会での研修プログラムの同時開講が始まりました。

 今年度は,スクールリーダーシップコースの現職教員院生25名と,大阪市から研修として受講する教員22名,合計47名が受講します。受講生は1年間にわたって,エビデンスのある教育実践に関する知識や,データの活用方法を学び,それぞれの学校の課題解決に活かしていくことになります。

 第1,2回は,新型コロナウイルス感染拡大防止のため,オンラインでの実施となりました。受講生からは「スライドが全画面に表示されるので見やすく,思っていた以上に集中して受講することができた」「接続するまではどのような感じになるか不安だったが,授業が始まってからはあっという間だった」などの感想が聞かれました。


Zoomで講義を行う庭山准教授

 さらに,講義だけでなく,4~5名に分かれてのグループワークもZoomの機能を活用して行いました。グループワーク後には,全体共有を行い,議論をさらに深めることができました。


参加する受講生の様子

 第1,2回の講義内容をもとに,受講生はそれぞれの学校の課題解決に向けた具体的な計画を立てました。学校再開後,立案した計画をそれぞれの学校現場で少しずつ実行していき,その振り返りを次回の講義・研修において行うことで,講義・研修で得た知識・技能を学校現場の子ども達の成長へと繋げていきます。

投稿者:   日時:13:07 | パーマリンク

授業「グローバルリテラシー」で,ベトナムからの外国人研究者・修了生と共に学ぶ

 10月24日(木),天王寺キャンパス中央館416講義室で実施される「グローバルリテラシー」という授業で,外国人研究者・修了生とともに学ぶ院生の様子を取材しました。

 本教職大学院のスクールリーダーシップコースでは,院生が専門的かつ多元的に学びを進めることを目的とした5つのコースプログラムを用意しており,この「グローバルリテラシー」という授業は「グローバルスクールプログラム」の1科目に位置づけられてます。

 この授業では,2ヶ月間,ベトナム・ホーチミン市師範大学から本学へ派遣されている3名の外国人研究者と院生がグループを組み,教科連携でグローバルな課題を扱うCLIL(内容言語統合型学習)の授業づくりをしています。講義はおおむね英語で行い,思考場面では得意な方の言語を使う,バイリンガル形式で授業が進みます。

 この日の授業の前半では,外国人研究者から,「ベトナムの小学校教育の紹介ー日本の教科書から学ぶ目的でー」というテーマで,数学・理科・美術の教科書を取り上げたプレゼンテーションを行ってもらいました。11月には,日本の理数や国語教育を英語で聞いてもらいます。

 プレゼンテーションの後は,グループに分かれて気付きや疑問を院生が外国人研究者に投げかけたり,熱心に意見交換をしていました。

 また授業の後半では,教育実践力開発コースを修了した梶谷真希さん(現在,関西学院大学初等部 教諭)をお招きし,「カナダの初等教育とCLILの実践」というテーマで,自身の留学経験をもとにカナダの教育の様子を日本と比較しながらプレゼンテーションをされました。

 自身が経験し学んだTESOL(テソル,Teaching English to Speakers of Other Languagesの略)について,実際に現地の小学校で行ったアクティビティをおりまぜながら受講生に伝えていました。

 こうした本教職大学院で開講している科目は,科目等履修生制度を利用して受講することが可能です。昼間に授業を実施する柏原キャンパス,夜間に授業を実施する天王寺キャンパス,どちらでも受講科目をご用意しており,教職大学院に入学した院生が必ず受講する研究科共通科目も受講できるので,教職大学院での学びを体験いただけます。

【大阪教育大学ホームページ・科目等履修生】
https://osaka-kyoiku.ac.jp/forcandidate/kyomu/kenkyu-kamokutou2.html

 また,冒頭で説明したスクールリーダーシップコースにおけるコースプログラムは,科目等履修生制度とは別に,「履修証明プログラム」という社会人等の学生以外の方を対象とした教育プログラムとしても受講いただけます。本教職大学院では平成31(2019)年度より開設しております。この「履修証明プログラム」では,現在本教職大学院で学ぶ院生と共に受講することができることに加え,修了者に対して学校教育法の規定に基づく履修証明書を交付します。

【連合教職大学院ホームページ・履修証明プログラム】
https://osaka-kyoiku.ac.jp/rengokyoshoku/rishuushoumei.html

 本教職大学院での学びを体験するひとつの方法として,ぜひご検討ください。

投稿者:   日時:16:04 | パーマリンク

韓国から授業見学に来られました!!

 1月23日(水)午後7時40分からの「学校を基盤とするカリキュラム開発」という木原俊行教授と福永光伸教授が担当する講義に,ソウル教育大学からお二人の先生が来られました。呉成哲教授(Oh Seongcheol)と朴相哲教授(Park Sangcheol)のお二人です。

 授業は,「この講義の目標は何か?」,「今日の授業で取り組むべき内容は?」という木原先生からの問い掛けに,受講生がお二人の先生に説明する事から始まりました。院生は9つのグループ分かれて主体的なグループ活動を行い,最後にグループの代表が本日の取り組んだ内容を報告しました。

 お二人は,院生が与えられた課題に対して主体的に取り組んでいる様子を熱心に見ておられました。

写真左から,朴教授,裴教授,呉教授

 呉教授から「新しい教科を実施することに関する教員の負担感やその負担感は学校段階による違いはあるのか」について質問がありました。院生からは「現職院生の学校での課題をテーマに新教科・領域を構想しているので,やらされているという負担感は少ないのではないか」や「教員の入れ替わりがある中で,教員の意思統一が課題。新しいことをしようという方向に進む教員は半分くらいいればいい。」などの意見がありました。学校段階については「高校では受験という壁があるので,否定的と考える」や「受験の壁はあるが,1・2年生で取り組む事は可能」などの意見がありました。
 朴教授からは学校を中心とするカリキュラムを指導する上で重要と考えている視点について,3つ教えていただきました。1つ目は,教師が学習指導要領の作成に関わって積極的に参加すること,2つ目は学習指導要領が学校の実情にあったものであること,3つ目は開発した学習指導要領を学校現場で意思疎通をして実践しようとする取り組むことであるという事です。そして,最後に,1970年~80年代において学習指導要領に関する韓国で有名な格言も教えていただきました。「国家がどんなに優れた学習指導要領を開発しても,学校においてキャビネット(文章を整理する棚)に入れたままでは無用になる」という格言です。この格言の意味をみなさんはどう捉えますか?

 なお,今年度も通訳として裴光雄教授にご協力をいただきました。ありがとうございました。
 

投稿者:   日時:16:58 | パーマリンク

神奈川県から視察に来られました!!

 11月22日(木)の科目「校内研修のコンサルテーション」に他府県からの視察者がありました。
 横浜国立大学教職大学院教授・野中 陽一さんと神奈川県立総合教育センター指導主事・持田 訓子さんのお二人です。お二人の話によると,「スクールリーダー育成に関わる講義」や「指導主事の育成に関わる講義」の状況を学ぶために,視察に来たという事でした。
 なお,今日の講義は,ゲストティーチャーとして大阪市教育センター指導主事・井上 伸一さんを招き,校内研修に関わる指導主事の業務の一環と現場での様子を直接,現役の指導主事から学ぶ内容でした。
「校内研修のコンサルテーション」大阪市教育センター指導主事井上伸一さん

「校内研修のコンサルテーション」授業風景

「校内研修のコンサルテーション」視察に来られたお二人と木原研究科主任

 野中さんからは,「現場の人がいることが学びになる」という言葉をいただきました。お二人は遠いところお越しいただきありがとうございました。また,井上さんも遅くまでご協力を賜り,ありがとうございました。

投稿者:   日時:12:49 | パーマリンク

第4回関西指導主事フォーラムを開催!!

 平成30年10月20日(土)13時から,大阪教育大学天王寺キャンパスにおいて,第4回関西指導主事フォーラムを開催しました。大変お忙しい中,参加していただきました皆様方には,心からお礼を申し上げます。
 さて,第1部は森田英嗣理事の挨拶で始まりました。その後,兵庫教育大学理事・副学長の米田豊先生に「これからの指導主事への期待-学校,先生への共感から分析へ-」というテーマで講演をしていただきました。参加者からは「指導助言のあり方や研究授業の意義等大変勉強になりました」「子どもを真ん中において進めるテイクという指導主事の方針。その通りと思いました」などの声をいただきました。
森田理事の挨拶

米田豊兵庫教育大学理事・副学長

 第2部では,3つの分科会に分かれました。それぞれ次のようなテーマに従って話題提供がありました。
 第1分科会では,「大阪府・大阪市・堺市の教員としての資質の向上に関する指標について」と題して,連合教職大学院の教育実践コーディネートコースの院生代表3名が科目「行政研修の企画・運営」という講義の学びの一環として,調査した指標の特徴等を挙げて説明しました。
第1分科会の様子

第1分科会の様子

 第2分科会では,「大阪府の先生の力も引き出す教育センターの取組みについて」と題して,大阪府教育センターの主任指導主事である戸出克彦様から「大阪府教員等研修計画」をもとに,学び続ける教員について話題提供をしていただきました。
第2分科会の様子

第2分科会の様子

 第3分科会では,「学校・先生の力を引き出す教育政策について」と題して,大阪府吹田市教育員会の主幹・指導主事である山口亮一様から吹田市における学校・先生の力を引き出すために,教育行政からのアプローチや教育施策について,話題提供をしていただきました。
第3分科会の様子

第3分科会の様子

 参加者からは「他市の取組を聞くことができて,参考になった」「自治体の垣根を越えて話ができるので面白かった」などの声をいただきました。
 フォーラム終了後のアンケートからは「指導主事として何をしていかなければならないか改めて考えるよいきっかけとなり,よい刺激となりました」「他市の指導主事の方と交流することができ,大変よい機会になりました」などの声をいただきました。
 大変お忙しい中,講演や話題提供をしていただいた講師の皆様方,本当にありがとうございました。
 また,フォーラムに参加していただきました皆様方には,本フォーラムにおいて主体的に学ばれたことがネットワークの構築に繋がるとともに,参加者自身の資質向上に役立ち,学校や先生の「ええとこ」を伸ばすための教育施策に,少しでも役立つことを願っています。本当にありがとうございました。

投稿者:   日時:17:08 | パーマリンク

授業の見学に来られました!!

 10月25日(木)午後7時40分から始まる「校内研修のコンサルテーション」の授業を,お二人の教員が見学に来られました。
授業の様子

 授業終了後,感想をお聞きすると,「あっという間に90分という時間が過ぎました」「実践を伴った授業でもあるので,わかりやすかった」「校種の異なる受講生の話が聞けて面白かった」という事を言われました。

 勤務が終わってから,講義に間に合うように通学するのは大変です。でも,自ら「学び続ける教員」をめざすという志のある教員が多数来ていただくことを願っています。

 なお,連合教職大学院では,一年間を通じて授業を公開しています。詳細については,下記のURLを参照してください。

【大阪教育大学連合教職大学院HP・授業公開】
https://osaka-kyoiku.ac.jp/rengokyoshoku/event/jyugyokokai.html
<参考> 下記のURLで,募集要項を見ることができます。 
https://osaka-kyoiku.ac.jp/rengokyoshoku/boshuuyoukou.html

投稿者:   日時:17:07 | パーマリンク

教育実践力開発コース生(M1)が府立夕陽丘高校を訪問しました

 5月9日(水),教育実践力開発コース生22名が,府立夕陽丘高等学校を訪問しました。これは,授業「教育課程編成の今日的課題」の一環で行ったものです。授業では6月に実習校の教育課程を分析する活動があります。それまでに実際に学校を訪問し,どのような授業を行っているか,教育課程編成上の特色や工夫はどのようなものか等を体験し,現場のイメージを高めるために学校のご協力を得て実施したものです。

 恩知校長先生のご挨拶の後,学校紹介ビデオを視聴しました。

 その後,3班に分かれて国語,数学,英語の授業を順に見学しました。ICTを活用した分かりやすくテンポの良い授業展開,テキストが読み込めているかを確認する発問など,院生は様々な学びや気づきを得ました。

 授業見学に続き,夕陽丘高校の特色ある施設である,屋上全天候型プールや音楽教室,多目的ホール(ヴィオーラホール)を見学しました。院生からは,特色ある教育を行うための環境整備や予算確保の大切さに気づいたという声が上がっていました。

 最後に,岩元教頭先生から,専門学科(音楽)と普通科を併置した教育課程の特色や国際交流の状況,新学習指導要領を見据えて,カリキュラムマネジメント,特に教科横断的な授業展開ができるよう学校で準備を進めていることなどをお話しいただきました。さらに校長先生から授業アンケートについてのご説明があり,ST分析の重要性や生徒を本気にする授業,プログラムができているかがポイントとお話しがありました。院生からは,ICTのメリット・デメリットや教室に掲示してある学級通信の狙い,地域交流の状況等,多岐に渡る質問が出されました。

 今回参加して,本学教職大学院が大切にしている「理論と実践の往還」の意味が分かったという院生もいました。教育実践力開発コースのM1生には,学校を知る貴重な機会となりました。急なお願いにもかかわらず,快く訪問を受けていただいた校長先生はじめ,夕陽丘高校の教職員に改めて感謝を申し上げます。

投稿者:   日時:16:19 | パーマリンク

新入生合宿をしました。

 4月7日(土)・8日の二日間,奈良県明日香村において,新入生合宿を今年も実施しました。
 目的は,教職大学院における学修への理解と見通しを持つ。これからの大阪を中心とした地域の教育を担う連合教職大学院生としてのアイデンティティを形成する。そして,教職員と院生,院生同士の相互理解を図る。この3つです。この行事で行った主な取組について紹介します。

 1日目:木原研究科主任から院生への励ましの言葉がありました。修了生の言葉の紹介や講義の様子を「主体的・対話的で深い学び」を意識されて,院での学び方などについて話をされました。また,餅木教授から理論と実践を結びつけるカリキュラムについて改めて詳しい説明をしました。夕食後はゲームなどをしながら親睦を深めました。

 2日目:岡教授から2年間で10単位修得しなければならない学校実習について説明がありました。教育実習との違いや特別プログラム等について触れられました。そして,今年の新たな企画として,この3月に終了した院生から2年間取り組んだ実践課題研究について報告をしてもらいました。

 森田理事,2回生の皆さん方の協力を得て,新1回生も月曜日からの院生活に円滑にスタートを切れていると思います。本当にありがとうございました。

投稿者:   日時:14:11 | パーマリンク

新しい一年が始まりました!!

 4月5日(木),新入生及び在学生に対するガイダンスを行いました。いよいよ,新学期が始まりました。とりわけ,新入生にとっては,期待もあれば不安をあるのではないかと思います。教員という専門職を育成する連合教職大学院において,能動的な学びを期待します。

投稿者:   日時:14:00 | パーマリンク
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