こんにちは、特別⽀援教育コースM1の中嶋駿です。
今回は、現職教員院生の学校実習についてです。詳細は、入学後に説明があるのでご安心ください。私からは実際の様子や困りごとなどをお伝えします。
現職院生の学校実習は基本的に勤務校で行います。M1では計60時間(前期後期合わせると120時間)の学校実習を行いますが、全ての勤務時間を実習時間としてカウントするわけではなく、自身が設定したテーマに関連する時間を実習時間とカウントします。私の場合は「個別指導の時間」「休み時間」「児童下校後の教材準備の時間」などを実習時間にしていました。
実習を円滑に進めるためには、あらかじめ実習の期間にどんな行事があるのか、どんな授業があるのかなどを逆算し、計画しなければいけません。特別支援学校では、9月~12月に文化祭や修学旅行、校外学習などの行事があることが多く、私の場合は実習の時間として計画していたところに行事の事前学習や練習が入ることで、実習が進みにくい期間がありました。
現職院生は実習に限らず、「日々の講義やゼミなどの大学院での学び」と「勤務」の両立、その計画性が必要です。「計画」は私の苦手分野なので、M2に向けて計画的に準備をしたいと思っています。
入学が決まっている方、また希望されている方、ぜひ参考になさってください。
(記事執筆者:連合教職大学院 特別支援教育コース 1年 中嶋 駿)