実践研究フォーラム2019を開催しました!!

 8月19日(土)13時から,第3回目の開催となる「実践研究フォーラム2019」を開催しました。
 このフォーラムは,修了生が学校あるいは行政の現場で優れた実践者であるとともに研究を続けることを期待し,「修了生の親睦を深めるとともに,実践的な研究成果を発表,交流する機会を設け,教職大学院修了後の研究活動を支援する」ために実施しています。修了生には大変お忙しい中,参加していただき誠にありがとうございます。改めて,御礼申し上げます。

 まず初めに,ゼミ別交流会を実施しました。これは,指導教員と修了生・現院生との親睦等を目的として行われました。最初は,現院生も初めて会う修了生を前に緊張した面持ちでしたが,修了生の多様な話を聞いて打ち解けた様子でした。

 次に,全体会です。まず,木原俊行研究科主任から「改めて,修了生にとって,学び直しの機会にしてほしい」などフォーラム実施の趣旨について話がありました。

 今年の講演は「”Teacher Agency”が支えるフィンランドの教育最先端から」をテーマに,柏木賀津子教授が担当されました。最初に簡単なフィンランド語の紹介があり,会場は和やかな雰囲気とともに講演に聴き入りました。まず,日本とフィンランドの教育の違いやフィンランドの教育改革やFunctional Learningとグループスキルの育成を狙いとした授業などの話がありました。最後に,「教師のTeacher Agency(運営行為への価値観)を変容される要因は何か」について問題提起をされました。

 休憩後は,田中滿公子教授の挨拶の後,ラウンドテーブル形式で6つのグループに分かれました。

 テーブルごとに1名の修了生から教職大学院時代に取り組んだ実践的研究についての現状や新たな取組状況を報告していただき,意見交流等を行いました。併せて,他の修了生からは職場における現状を困り感も含めて話をしていただきました。


発表する修了生の様子

 最後に,振り返りの全体会です。各テーブルではどのような内容の意見交流があったかの報告がありました。振り返りのまとめとして,餅木哲郎教授から「この会には最新の教育情報を伝えるという趣旨もあり,フィンランドの教育事情を報告していただいた」「ラウンドテーブルでは熱心に意見交流をしていただいた」というメッセージが送られました。

 最後には,1時間程度,学園ホール会議室にて懇親会を実施しました。修了生や現院生,教員が様々な話に花を咲かせていました。

 引き続き,多くの修了生と教員及び現院生との交流が行われるとともに,教職大学院修了後の学びのコミュニティが形成されることを願っています。
 皆さん,大変お疲れ様でした。このフォーラムから新たなエネルギーを受け取り,日々の生活をより有意義なものにしていきましょう。

投稿者:   日時:16:44 | パーマリンク

「学校教育ICT推進リーダー」養成プログラム研修の3年目がスタートしました

 6月20日(水),大阪市教育センターにおいて,「学校教育ICT推進リーダー」養成プログラム研修の第1回が開催され,大阪市の公立学校教員17名が参加しました。

 本事業は,連合教職大学院と大阪市教育センターの研修資源(学問的・実践的・人的資源等)を組み合わせて,教員が<教育情報化の推進に関する勤務校内外の取り組みを進展させる資質・能力>を身につけることを目的として実施され,今年で3年目になります。

 第1回となる今回は,受講生が自身のICT活用指導力のチェックを行ったり,教育の情報化の歴史や基本的な概念を学びました。また,本研修で利用する,WEB上での課題提出や質疑応答が可能となる教育・学習活動支援システムである「大阪教育大学Moodle2019forClass」の利用説明が行われました。
研修の様子

 また,研修の最後には,2年前に本研修プログラムを修了した学校教育ICT推進リーダーが会場を訪れ,研修を進める上での心構えや,学校教育ICT推進リーダーとしての現在の活動などを話してくださいました。
修了者の話①
修了者の話②

 今後は,約半年をかけて,模擬研修や発表,自校での校内研修などを行いながら<教育情報化の推進に関する勤務校内外の取り組みを進展させる資質・能力>を身につけていきます。

投稿者:   日時:21:45 | パーマリンク

教員養成共同研究コミュニティ第1回研究会を開催しました

 令和元年5月21日(火)15時より,教員養成共同研究コミュニティ第1回研究会を開催しました。

 このコミュニティは,大阪における教員養成の高度化を目的として,大阪府内の教育委員会と連合教職大学院が共同して,「教員養成(現職教育を含む)」をテーマに,オール大阪で取り組む共同研究体です。
教員養成研究コミュニティのイメージ

 今回の研究会では,教育委員会と連合教職大学院の関係者25名が集まり,大阪府内の教員育成協議会の議論や,その成果である教員の資質及び能力の育成指標の内容を共通理解するため,各教育委員会が,それぞれが作成した「育成指標」について報告し,相互批評を行いました。

 また,研究会の後半では,本学の教員と各教育委員会の方々とが3つのグループに分かれ,育成指標をどう活用していけるのか,について意見交換を行いました。
意見交換の様子

 今後は,さらに研究会を積み重ね,教育委員会指導主事を対象としたフォーラムの開催(11月16日(土)午後開催予定)や,研究報告書の作成に取り組んでいきます。

投稿者:   日時:19:26 | パーマリンク

連合教職大学院FD&SDを実施しました。

 3月7日(木)午後4時から,FD&SD事業の一環として,研修会を実施しました。研修会は2部構成で,そのうちの第1部はSD事業としても実施され,教員だけでなく職員も参加しました。また,今回の会場は天王寺キャンパスでしたが,テレビ会議システムを利用することによって,柏原キャンパスからも研修に参加いただくことができました。

 第1部は,「教育委員会との連携」をテーマに実施しました。
 まず,庭山和貴准教授から独立行政法人教職員支援機構(NITS)の支援事業として大阪市教育委員会と連携して取り組んでいる「教育委員会との連携による『エビデンスベースの学校改革』研修プログラム開発・実施」について,報告がありました。主な内容はエビデンスの定義や研修プログの内容(1.エビデンスを学ぶ 2.エビデンスを使う 3.エビデンスをつくる),課題としては研修プログラムの持続性などについてでした。

 続いて,京都府の制度を活用して寺嶋浩介准教授の指導を受けておられる中根新先生(京都府立網野高等学校)から,この一年間研究された「遠隔合同授業の実施に向けて」というテーマで報告がありました。主な内容は,遠隔合同授業の導入に向けて必要と思われる内容の調査や今後検証していかなければならないことなどについてでした。

 寺嶋准教授からはNITSが実施した「第2回NITS大賞」で審査員特別賞を受賞された「ICT推進リーダーの養成~教職大学院と教育センターとの連携」をテーマに報告がありました。主な内容は,教職大学院の授業科目「ICT環境の活用」と大阪市教育センターの「ICTフロンティア研修」の一部を合同で実施したときの成果についてでした。

 第1部の最後は,寺嶋准教授から報告のあった講義を受講された斉田俊平先生(大阪市立城北小学校)から,「課題を抱える学校においてICT活用を活性化するためのアクションリサーチ」をテーマに報告がありました。主な内容はICT環境の新たな整備や情報モラル教育の推進など現任校で取り組まれている事項の成果や今後の課題についてでした。

 第2部は連合教職大学院における『今年度の事業及び研究成果の報告』をテーマに行いました。深野康久教授から部局活性化経費活用事業で取り組まれた「学校実践知(経験知)の教材化・開発-実務家教員の経験知を活用するために-」をテーマに報告がありました。主な内容は,教職大学院に勤務するいわゆる実務家教員がチームを編成して,教員として培った経験知を教材化したことについてでした。その後,4つにグループ分かれ,各人から今年度の事業及び研究活動の成果を報告しあい,相互理解を深めました。

 今後も私たち教員の資質向上に向けて,様々な事に取り組んでいきたいと思います。

投稿者:   日時:21:00 | パーマリンク

今年度最後の「エビデンスベースの学校改革」研修を実施しました。

 2月13日(水),天王寺キャンパスで今年度最後の「エビデンスベースの学校改革」研修が行われました。

 この研修は,独立行政法人教職員支援機構より受託事業の助成を受け,大阪市教育委員会と連携して実施しており,大阪市の小学校・中学校から17名の先生が受講しています。受講生は1年間をかけて,エビデンスについての知識,データの活用方法を学び,それぞれの学校で学校改革に取り組んできました。

 最終回である今回は,「持続性のある学校改革を実現するには? ―10年後まで続く取り組みにするために―」をテーマに,今までの研修を振り返りつつ,これまで行ってきた取り組みをさらに向上・持続させる方法を考えました。

 また,本研修の内容と関連して,教員の授業力向上をテーマに2年間の実践研究を行ってきた,教育実践コーディネートコースM2生の現職教員院生に,自身の取り組みについて発表いただきました。

 研修を受講した学校の先生方は,「ここで着いた火を絶やさずに,来年度以降も研修で学んだ取り組みを続け,発展させていきたい」と感想を述べていました。

投稿者:   日時:16:50 | パーマリンク

韓国から授業見学に来られました!!

 1月23日(水)午後7時40分からの「学校を基盤とするカリキュラム開発」という木原俊行教授と福永光伸教授が担当する講義に,ソウル教育大学からお二人の先生が来られました。呉成哲教授(Oh Seongcheol)と朴相哲教授(Park Sangcheol)のお二人です。

 授業は,「この講義の目標は何か?」,「今日の授業で取り組むべき内容は?」という木原先生からの問い掛けに,受講生がお二人の先生に説明する事から始まりました。院生は9つのグループ分かれて主体的なグループ活動を行い,最後にグループの代表が本日の取り組んだ内容を報告しました。

 お二人は,院生が与えられた課題に対して主体的に取り組んでいる様子を熱心に見ておられました。

写真左から,朴教授,裴教授,呉教授

 呉教授から「新しい教科を実施することに関する教員の負担感やその負担感は学校段階による違いはあるのか」について質問がありました。院生からは「現職院生の学校での課題をテーマに新教科・領域を構想しているので,やらされているという負担感は少ないのではないか」や「教員の入れ替わりがある中で,教員の意思統一が課題。新しいことをしようという方向に進む教員は半分くらいいればいい。」などの意見がありました。学校段階については「高校では受験という壁があるので,否定的と考える」や「受験の壁はあるが,1・2年生で取り組む事は可能」などの意見がありました。
 朴教授からは学校を中心とするカリキュラムを指導する上で重要と考えている視点について,3つ教えていただきました。1つ目は,教師が学習指導要領の作成に関わって積極的に参加すること,2つ目は学習指導要領が学校の実情にあったものであること,3つ目は開発した学習指導要領を学校現場で意思疎通をして実践しようとする取り組むことであるという事です。そして,最後に,1970年~80年代において学習指導要領に関する韓国で有名な格言も教えていただきました。「国家がどんなに優れた学習指導要領を開発しても,学校においてキャビネット(文章を整理する棚)に入れたままでは無用になる」という格言です。この格言の意味をみなさんはどう捉えますか?

 なお,今年度も通訳として裴光雄教授にご協力をいただきました。ありがとうございました。
 

投稿者:   日時:16:58 | パーマリンク

日本教職大学院協会研究大会に本学修了生が参加

 12月8日(土)~9日(日)に,東京の一橋大学一橋講堂において,第10回日本教職大学院協会研究大会が開催されました。

 その2日目のポスターセッションに今年は,学校マネジメントコースの修了生の前田良隆さん(大阪府教育庁教育振興室高等学校教務グループ指導主事)が参加しました。与えられた時間は,質疑応答も含めて一人10分です。前田さんが院生時代に取り組んだ「学校組織開発における校長・ミドルリーダーのリーダーシップ-高等学校における2年間の実践を分析事例として」について説明されていました。内容は,『「チームとしての学校」が求められ,教員の年齢構成が変化する中,ミドルリーダーの育成が課題となる。高等学校において,「ミドルリーダーによる学校づくり」という校長の方針のもと,教職経験の少ない教員でプロジェクトチームを構成し,教育施策を活用して学校改善に取り組んだ。その結果,校長とミドルリーダーの双方のリーダーシップが効果的に働くことは,学校の活性化に重要であることを明らかになった。』というものでした。

 前田さんから,「現在の職場でも様々な調査を行い,また,それらを基にした根拠が求められる。この際,本研究によって得た知見等は役に立っている」との声を聞きました。大変お忙しいところ,発表していただきありがとうございました。

投稿者:   日時:15:24 | パーマリンク

弘前大学教職大学院の先生方等との意見交換会を行いました。

 11月27日(火)に弘前大学教職大学院の先生方と青森県教育委員会の方々が本学を来訪し,授業見学を含む,意見交換会を実施しました。

 はじめに,連合教職実践研究科主任の木原教授から大阪教育大学連合教職大学院についての説明が行われ,その後,訪問団は,1回生の共通科目である「課題をかかえる子どもへの実践的対処法」を見学しました。
 この授業は研究者教員と実務家教員とのチーム・ティーチングで行われており,また受講生も現職教員院生と学部卒院生が入り混じっているため,様々な立場から活発な意見が交わされていました。

 授業見学の後は,教職大学院と教育委員会との連携についての意見交換が行なわれました。
 本学で教育委員会と連携した事業を進めている寺嶋准教授,庭山特任准教授から連携事業の内容や成果,連携をすすめる上での課題・問題点などが説明され,弘前大学教職大学院・青森県教育委員会の先生方は,自治体の規模・環境の違いを考えどのように連携をしていくかを検討されていました。

投稿者:   日時:13:02 | パーマリンク

授業の見学に来られました!!

 10月25日(木)午後7時40分から始まる「校内研修のコンサルテーション」の授業を,お二人の教員が見学に来られました。
授業の様子

 授業終了後,感想をお聞きすると,「あっという間に90分という時間が過ぎました」「実践を伴った授業でもあるので,わかりやすかった」「校種の異なる受講生の話が聞けて面白かった」という事を言われました。

 勤務が終わってから,講義に間に合うように通学するのは大変です。でも,自ら「学び続ける教員」をめざすという志のある教員が多数来ていただくことを願っています。

 なお,連合教職大学院では,一年間を通じて授業を公開しています。詳細については,下記のURLを参照してください。

【大阪教育大学連合教職大学院HP・授業公開】
https://osaka-kyoiku.ac.jp/rengokyoshoku/event/jyugyokokai.html
<参考> 下記のURLで,募集要項を見ることができます。 
https://osaka-kyoiku.ac.jp/rengokyoshoku/boshuuyoukou.html

投稿者:   日時:17:07 | パーマリンク

学部生向け説明会を実施しました。

 9月11日(火)と13日(木)の13時から大阪教育大学の学部学生を対象とした説明会を実施しました。夏季休暇期間中にもかかわらず両日合わせて30名を超える多くの学生が参加しました。

 はじめに,伊藤副学長より,平成31年4月に行われる大学院改組や,改組後の教職大学院の仕組みについての説明がありました。どのような授業科目があるのか,入学後はどのように実践課題研究を進めるのか,学生のみなさんは熱心に聞いていました。

 その後,本学職員より,入学試験についての説明や学内推薦制度についての説明が行われました。

 なお,9月・11月・12月には,天王寺キャンパスにおいて教職大学院説明会を実施いたします。こちらは学部学生だけでなく,現職教員・社会人の方も対象としておりますので,関心・興味のある方は是非ともご参加ください。説明会の詳細・お申し込み方法等については,本学ホームページをご確認ください。

【大阪教育大学ホームページ・教職大学院説明会】
https://osaka-kyoiku.ac.jp/admission/nyushi/syushi-setsumei.html

投稿者:   日時:15:32 | パーマリンク
1 / 3123