連合教職大学院修了生の坂口朋子さんが教員としてICT活用を進めている大阪市立滝川小学校が,日本教育工学協会(JAET)が実施している学校情報化認定において,学校情報化先進校として表彰されました。
学校情報化先進校は,教育の情報化に総合的に取り組み,情報化によって教育の質の向上を実現していると認定された学校情報化優良校の中から,特に優れた先進的な取り組みを行っていると認められた学校が表彰されるものです。
【日本教育工学協会HP・学校情報化認定 先進校一覧】
坂口さんは連合教職大学院の1期生で,在学中から情報モラル教育の開発に取り組まれ,新鮮な視点の実践研究は全国的に注目されました。修了後,現任校でさらに研究を進め,大阪市内外の教育へ貢献し続けています。
この度,10月27日(金)~28日(土)に青森県で開催された第49回全日本教育工学研究協議会全国大会青森大会において,学校情報化先進校の表彰式が慣行され,参加された坂口さんからその様子をお届けいただきましたのでご紹介させていただきます。
表彰式の様子(坂口さん:右から2番目)
表彰状の授与(坂口さん:写真右)
また,この12月には,和歌山県で4年ぶりに対面で開催される「教育の情報化」セミナーにおいて,AIを利用した授業実践・教育利用事例について発表されたともご連絡いただけました。
なお,このセミナーには本学連合教職大学院の木原先生も総括トークにご登壇されたとのことです。
【第二回「教育の情報化」実践セミナー 2023in和歌山】
今回の受賞について,坂口さんからは,「3年間,情報活用能力の育成について教職員が一丸となり研究に取り組んだ結果,情報教育の部門で全国で先進校として一校選ばれ,研究主任として大変嬉しく思います。このことは,教職大学院で学んだことが大きく起因しています。これからも,さらに研鑽に励みたいと思います。」とコメントをいただきました。
今後も修了生からの報告があれば本ブログや活躍状況のページでご紹介いたします。
【連合教職大学院HP 在学生・修了生・教員の活躍状況】