令和6年3月21日(木)に,堺市役所にて令和5年度堺市教育委員会表彰(業務功績の部)の表彰式が催され,本学教職大学院2回生の三木大輔さんが,業務改善部門において表彰されました。
表彰を受ける三木大輔さん(中央)
堺市教育委員会表彰(業務功績の部)は,堺市の教育の推進に多大な効果又は便益をもたらし,顕著な業績を上げた職員等を表彰するものです。
三木さんは堺市教育委員会で指導主事として働きながら,本学教職大学院に通い,「通学路の安全確保への取組」をテーマに実践研究を行いました。学校と地域自治会,道路管理者である建設局,交通管理者である警察と連携・協働して,子どもたちが毎日,安全で安心して,登下校できる通学路の環境整備に取り組んだ活動が表彰されました。
表彰を受けた三木さんからは,「通学路の安全確保に関わる人たちとの連携と協働をテーマにした大学院での実践研究は,行政においては部局を横断する連携体制を構築し,業務の効率化を図ることができました。また取組を可視化することで,情報の共有化を図ることができ,より多くの人たちと協働するための仕組みづくりができました。今回,この実践研究によって多くの人たちが子どもたちの通学路の安全確保に関心を持ってくれたこと,大変うれしく思います。これからさらに研究を深め,より強固な連携と協働の推進に取り組んでいきたいと思います。」とコメントをいただきました。
表彰後の記念撮影(三木大輔さん:画面奥中央)
今後も,教職大学院の在学生・修了生の活躍について,本ブログで紹介してまいります。