援助ニーズ教育実践コースでは,初めての「実践研究フォーラム2021」を,2021年8月21日(土) 13:00~15:00の2時間,Zoomミーティングにより開催しました。
目的として,「連合教職大学院の修了生が,学校あるいは行政の現場で優れた実践者であるとともに研究を続けることを期待し,『修了生との親睦を深めること,実践的な研究成果を発表・交流する機会を設け,修了後の研究活動を支援する』ことを目的とした学びの場とする。」としつつ,2021年については援助ニーズ教育実践コース修了生が初年度であることから,目的前半の「修了生との親睦を深めること」に重きを置き,次年度への足掛かりとしました。
※(2022年度のフォーラムでは2021年3月以降の修了生より研究報告を募る予定)
修了生には原則参加で,現役院生には自由参加で案内させていただきましたが,当日は,修了生14名・現役院生7名の参加があり,修了生同士または修了生と現役院生との交流を,修了生中心に約50分間のグループディスカッションを行いました。
修了生同士では学校現場での勤務の悩みや大学院での研究の継続について,また現役院生からの院生生活や実践研究についての質問や悩みに対しては修了生の皆さんから経験からの貴重なアドバイスを受け,更に修了生の悩みに教員からもアドバイスがあり,大変有意義な時間を共に過ごすことができました。
今後,毎年,修了生「実践研究フォーラム」は開催されますので,次年度も出来るだけ沢山の修了生が参加できる日程を考えていきたいと考えております。
是非とも声を掛け合い「実践研究フォーラム2022」への参加をご予定ください。