8月1日(水),天王寺キャンパスにおいて,「エビデンスベースの学校改革」研修が行われました。
この研修は,独立行政法人教職員支援機構より受託事業の助成を受けて実施している【「エビデンスベースの学校改革」を推進可能な教員を養成するための研修プログラム開発】事業の一環であり,連携機関である大阪市教育委員会から選出された17名の小学校・中学校の先生が受講しています。
はじめに大阪市教育委員会大学連携企画担当の比嘉直子課長にご挨拶をいただきました。
その後,本学連合教職実践研究科の庭山和貴特任准教授が,研修の概要・目的の説明,「エビデンスとは何か」といったことや,各学校での現状の把握や現在の取り組み等について,グループワークや発表を交えながら講義を行いました。発表の場面では,各受講生が自分の学校で実施している様々な取り組みを発表し,他の受講生方はとても熱心に聞き入っていました。
また,受講者以外にも,受講者の学校の管理職の先生や,大阪市教育委員会,大阪市教育センターの方々,本学連合教職大学院の院生も研修に参加し,非常に活気のある研修になりました。
今後も複数回にわたって研修や視察・報告会が予定されており,連合教職大学院が大阪市教育委員会と連携して,よりよい学校を目指して活動していきます。