12月7日(土)~8日(日)に,東京の一橋大学一橋講堂において,令和元年度日本教職大学院協会研究大会が開催されました。
そのうち,1日目のポスターセッションに,本学連合教職大学院教育実践力開発コース修了生の平尾留惟さん(吹田市立第五中学校教諭)が参加しました。この大会のポスターセッションは,全国の教職大学院が推薦した教職大学院生や修了生が,それぞれの学修成果を発表する場で,全国の教職大学院の多様な取り組みに触れることができます。
平尾さんは「深い学びにつなげる対話的な授業づくり-中学校・数学科における建設的相互作用に着目して-」というテーマで,本学連合教職大学院に在籍していた当時に取り組んだ実践課題研究,そして修了後の実践について報告し,多くの参加者と意見交換を行いました。
報告者として参加した平尾さんからは「この度,ポスターセッションに参加させていただいたことによって,もう一度自身の実践課題研究の内容を深く振り返ることができ,現在の授業実践での成果や課題点が明らかとなりました。また,多くの質疑応答,ご助言から今後の更なる実践課題研究の発展につながる刺激の多い研究大会でした。」と感想をいただきました。