11月18日(月)15時より,「海外の優れた学校改革に学ぶ」研修プログラムの訪問のための事前研修を実施しました。
この研修プログラムは,独立行政法人教職員支援機構(NITS・ニッツ)による教員の資質向上のための研修プログラム開発支援事業の助成を受け,大阪市教育委員会と連携して実施しているプログラムで,本学連合教職大学院としては,平成29年度から開始した「学校教育ICT推進リーダー」養成プログラム,平成30年度から開始した「エビデンスベースの学校改革」研修プログラムに続く,3件目の連携事業になります。
本研修では,海外の学校改革における優れた取組事例を学びに実際に現地の小・中学校を訪問するため,2回の事前研修を計画しており,その1回目を実施しました。
大阪市教育センター長谷川総括指導主事による研修目的の確認
受講者はまず,他のメンバーと交流したのち,本プログラムの概要や今年度の訪問先である英国の教育システムがどういったものかを学びました。その後,英国を訪れる際のグループに分かれ,役割分担等の確認をおこないました。
連合教職実践研究科木原教授によるプログラムの流れの説明
今後,受講者は来年の1月に約1週間の現地研修を行い,2月には本研修で学んだことを振り返る場としての事後研修を予定しています。