3月16日(木)18:00から本大学院において,フィリピンの国際NGOが運営する「G. K. Enchanted Farm」において,連合教職大学院生7人が2月19日から2月23日までフィールドワークを実施した成果を発表しました。
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G. K. Enchanted Farmでは,同NGOが推進する起業を通した貧困対策や持続可能な社会への取り組みを通じて人材育成を学び,グローバル社会に対応できる教師を育成するためのカリキュラム開発につなげることを目的に実施しました。
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報告会では,フィリピンに出発するまでの準備や,事前に検討したグローバル教師育成カリキュラム案が同NGOの取り組みを学んだことでどう変化したかを報告し,現地での戸惑いや苦労したことなど,5日間のフィールドワーク経験とグローバル教師育成プロジェクト全体について説明しました。
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フィールドワークに参加した学生からは,「人材育成という観点から多くを吸収することができた」「貧困を終わらせるという強い思いを感じた」と感想を述べました。また,報告を聞いた参加者からは,「GKファームのことをもっと知りたい」,「先輩と後輩の院生がともに取組んで良かった点はどんなことか」などの質問や意見が寄せられました。今後は現地の学校での授業実践やフィリピンの大学と連携したカリキュラム開発に取り組んでいくことを検討しています。
※フィールドワークの内容については,本学でのホームページでも紹介されています。
https://osaka-kyoiku.ac.jp/Portals/0/images/resources/university/kikaku/topics/2017_01_03/201702_19.html