3月9日(木)午後4時から,『教職大学院カリキュラム改革プロジェクト』成果報告会がありました。この報告会では,平成31年度以降のカリキュラムに,”教科教育の要素”をどのように取り入れるかについて,具体的なシラバスを提案していただき,参加者で議論が行われました。このため,本学の柏原キャンパスの教員にも参加していただきました。
まず,木原教授から,これまでのプロジェクトの取組みの全体像と共通科目として『カリキュラム・マネジメントの実践(仮称)』,森田教授からはコース科目として『現代的諸課題にかかわる教科横断型教育内容の創出(仮称)』,秋吉教授からはコース科目として『教科教育内容開発研究(小中高の教科教育指導)(仮称)』など,資料提供も合わせると計10本のシラバスの提案がありました。
参加者からは,シラバスが提案された事により,「具体的な議論ができた」「教科にどう取り入れるのか難しい」と言った声などがありました。