2023年3月2日(木)18～20時に，天王寺キャンパス西館ホールからのオンライン配信にて「令和４年度 連合教職大学院 全体報告会」を開催しました。
この全体報告会は，発展課題実習II・IVの到達目標と接続させながら，連合教職大学院の各コースを代表する多様な院生が自己の教職力量や職能成長などに関し成果報告することにより，院生各自がコース間交流しながらさらに省察し，学び続ける教員としての自己を展望させることを目的として開催したものです。
報告会では，教職大学院の各コースを代表する院生として，教育実践力コースからは学部卒院生である近藤克樹さんと三木壮太さん，特別支援教育コースからは現職教員院生である上西大輔さん，援助ニーズ教育実践コースからは学部卒院生である富田菜々香さんと現職教員院生の星見頼彦さん，スクールリーダーシップコースからは現職教員院生である濵田幸廣さんと益子典子さんに報告いただきました。
いずれの院生からも，２年間の学校実習を通じて教職大学院で学んだ理論を学校現場の実践へと繋げ，さらにその実践を評価・改善してきた様子が報告されました。
各院生の報告後は，ファシリテーター役の今枝先生が加わり，院生によるコース間交流を行いました。
院生からは「理論と実践の往還を実感することができた2年間であった」「校種や経験年数を問わず，各自が学校や子どもが抱える課題に対して何かできないか，というのが本日の発表の共通点であったと思う」などの意見が聞かれました。
