連合教職大学院の数ある授業の中には,学校園等で勤務する教員等ではなく,教育委員会の指導主事を主な対象とした授業があります。
今回ご紹介するのは,スクールリーダーシップコースの教育委員会指導主事プログラム科目の1つである「学校に対するコンサルテーション」で,以前から本ブログでも紹介している堺市・池田市と連携した双方向遠隔授業の授業科目です。
Zoomによる双方向遠隔授業の様子
この科目では,教育委員会の指導主事として,学校での校内研修に対してコンサルテーションを繰り広げるための視点と方法を獲得することを目的に,学校を支援するための視点と方法に関して,そのモデルや事例を提供しています。
1月4日,11日の授業においては,堺市及び大阪市より現在指導主事として活躍している連合教職大学院の修了生にお越しいただき,自身が行った校内研修支援の事例をご紹介いただきました。
堺市の戸ヶ崎晋平指導主事
大阪市の井上泰希指導主事
今後は,ある学校で実際に営まれている校内研修の改善プランを策定・発表する活動を通して,学校支援を構想し,実行するための見方・考え方を学修していきます。