連合教職大学院FD&SDを実施しました。

 3月7日(木)午後4時から,FD&SD事業の一環として,研修会を実施しました。研修会は2部構成で,そのうちの第1部はSD事業としても実施され,教員だけでなく職員も参加しました。また,今回の会場は天王寺キャンパスでしたが,テレビ会議システムを利用することによって,柏原キャンパスからも研修に参加いただくことができました。

 第1部は,「教育委員会との連携」をテーマに実施しました。
 まず,庭山和貴准教授から独立行政法人教職員支援機構(NITS)の支援事業として大阪市教育委員会と連携して取り組んでいる「教育委員会との連携による『エビデンスベースの学校改革』研修プログラム開発・実施」について,報告がありました。主な内容はエビデンスの定義や研修プログの内容(1.エビデンスを学ぶ 2.エビデンスを使う 3.エビデンスをつくる),課題としては研修プログラムの持続性などについてでした。

 続いて,京都府の制度を活用して寺嶋浩介准教授の指導を受けておられる中根新先生(京都府立網野高等学校)から,この一年間研究された「遠隔合同授業の実施に向けて」というテーマで報告がありました。主な内容は,遠隔合同授業の導入に向けて必要と思われる内容の調査や今後検証していかなければならないことなどについてでした。

 寺嶋准教授からはNITSが実施した「第2回NITS大賞」で審査員特別賞を受賞された「ICT推進リーダーの養成~教職大学院と教育センターとの連携」をテーマに報告がありました。主な内容は,教職大学院の授業科目「ICT環境の活用」と大阪市教育センターの「ICTフロンティア研修」の一部を合同で実施したときの成果についてでした。

 第1部の最後は,寺嶋准教授から報告のあった講義を受講された斉田俊平先生(大阪市立城北小学校)から,「課題を抱える学校においてICT活用を活性化するためのアクションリサーチ」をテーマに報告がありました。主な内容はICT環境の新たな整備や情報モラル教育の推進など現任校で取り組まれている事項の成果や今後の課題についてでした。

 第2部は連合教職大学院における『今年度の事業及び研究成果の報告』をテーマに行いました。深野康久教授から部局活性化経費活用事業で取り組まれた「学校実践知(経験知)の教材化・開発-実務家教員の経験知を活用するために-」をテーマに報告がありました。主な内容は,教職大学院に勤務するいわゆる実務家教員がチームを編成して,教員として培った経験知を教材化したことについてでした。その後,4つにグループ分かれ,各人から今年度の事業及び研究活動の成果を報告しあい,相互理解を深めました。

 今後も私たち教員の資質向上に向けて,様々な事に取り組んでいきたいと思います。

投稿者:   日時:21:00 | パーマリンク

学校教育ICT推進リーダー(2期生)の認定式を行いました。

 2月26日(火)に,(独)教職員支援機構より受託事業の助成を受けて展開してきた,大阪市教育委員会との連携による「学校教育ICT推進リーダー養成プログラム」開発事業のプログラム修了式が,大阪市教育センターで実施されました。

 本事業は,連合教職大学院と大阪市教育センターの研修資源(学問的・実践的・人的資源等)を組み合わせて,教員が<教育情報化の推進に関する勤務校内外の取り組みを進展させる資質・能力>を身につけることを目的として計画・実施されており,先日開催された教職員支援機構主催のNITS大賞でも審査員特別賞を受賞しました。

 プログラムを修了した16名の大阪市の教員には,連合教職大学院と大阪市教育センターの連名により<学校教育ICT推進リーダー>の称号が付与され,修了証書(兼称号授与書)とICT推進リーダーのバッジが手渡されました。

 研修を担当した連合教職大学院の寺嶋准教授からは,「今回の研修で終わりではなく,これからは推進リーダーとして大阪市の教員を引っ張ってほしい。」との言葉が,また,大阪市教育センター教育振興担当の山口次席指導主事からは,「ICT推進リーダーは,大阪市教育委員会と大阪教育大学の名前を背負うことになる。それに恥じない取組を続けてほしい」との言葉が伝えられました。

投稿者:   日時:19:40 | パーマリンク

今年度最後の「エビデンスベースの学校改革」研修を実施しました。

 2月13日(水),天王寺キャンパスで今年度最後の「エビデンスベースの学校改革」研修が行われました。

 この研修は,独立行政法人教職員支援機構より受託事業の助成を受け,大阪市教育委員会と連携して実施しており,大阪市の小学校・中学校から17名の先生が受講しています。受講生は1年間をかけて,エビデンスについての知識,データの活用方法を学び,それぞれの学校で学校改革に取り組んできました。

 最終回である今回は,「持続性のある学校改革を実現するには? ―10年後まで続く取り組みにするために―」をテーマに,今までの研修を振り返りつつ,これまで行ってきた取り組みをさらに向上・持続させる方法を考えました。

 また,本研修の内容と関連して,教員の授業力向上をテーマに2年間の実践研究を行ってきた,教育実践コーディネートコースM2生の現職教員院生に,自身の取り組みについて発表いただきました。

 研修を受講した学校の先生方は,「ここで着いた火を絶やさずに,来年度以降も研修で学んだ取り組みを続け,発展させていきたい」と感想を述べていました。

投稿者:   日時:16:50 | パーマリンク