【院生ブログ】ものづくり教育を担う技術の先生

 教育実践力コースM1生の吉川喜久(きっかわよしひさ)です!
 初めて院生ブログを投稿させていただきます。
 私は,大阪教育大学 技術教育専攻(現:技術教育コース)を卒業後,教職大学院に進学しました。ストレートマスターの視点から教職大学院の魅力などをお伝えできたらと思いますので,よろしくお願いします!

学校実習での実践の様子

 教職大学院最大の魅力は“理論と実践の往還”です!
 大学での学びを,学校現場で実践し,十分な時間をかけて省察できることからいろんなことが吸収できます。

 先日の学校実習でも新たな学びがありました。教科担当の先生からいただいたアドバイスです。
 「授業実践に向けて,題材の魅力や価値について考えるときは,想像するだけでなくまずは手を動かすこと!」

 まずは自分で何が面白くて何が難しいかを体験し,中学生の立場になって興味を持ってもらえそうなことや,つまづきポイントについて考える。
 想像するだけでは気づけないことがあり,実際に製作してみることで新たな発見が生まれることも技術教育の魅力だと思います。

 工具の扱い方や,実習技量などはまだまだ!
 授業実践に繋がる様々なものづくり体験もこの学校実習を通して経験していきたいです。
 これからもたくさん教職大学院での学びを紹介していきますので,乞うご期待ください!!!

教育実践力コース(科学と数学):吉川喜久

投稿者:   日時:21:59 | パーマリンク

「エビデンスベースの学校改革」授業・研修プログラム(第3,4回)を実施

 8月18日(火),21日(金)に,天王寺キャンパスにおいて「エビデンスベースの学校改革」の授業・研修プログラム(第3,4回)が実施されました。
 本授業・研修プログラムの詳細については,過去のブログ記事をご覧ください。

【連合教職大学院ブログ・2020年度「エビデンスベースの学校改革」授業・研修プログラムを開始】

2020年度「エビデンスベースの学校改革」授業・研修プログラムを開始

 18日の第3回では,まず,5月に実施した授業・研修において各受講生が作成した活動計画をもとに1学期の振り返りを行い,2学期以降「学校全体へ広めていきたいこと」について考えました。
 その後,学校規模ポジティブ行動支援(SWPBS/PBIS)の専門家である庭山准教授による,「学校全体への広め方」「データに基づくPDCAサイクル」についての講義が行われました。さらに,学校規模で取り組みを行っている実践校より,どのようにして学校規模へ広めていったのかに関する報告がありました。これらを踏まえて,受講者は2学期以降,どのようにして学校全体へ取り組みを広めていくのか検討しました。

庭山准教授

 21日の第4回では,「学校改革」を進めていくために,どういった方法・ツールがあるのかについて,教育工学の研究者教員である木原教授,大阪市の学校現場で活躍された実務家教員である岡田特任教授,長谷川特任教授による講義が行われました。
 全国学力・学習状況調査や学校評価,学校運営協議会を活用した事例を紹介しながら,学校改革の進め方を学びました。

木原教授,岡田特任教授,長谷川特任教授

 研修プログラム受講者は,11月に開催予定の「学校現場における実践報告会」に向けて,自身の勤務校の学校改革に取り組んでいきます。

投稿者:   日時:21:33 | パーマリンク

【院生ブログ】教職大学院の授業から

 私の教職大学院での実践課題研究のテーマは,「対話的な学びに関する授業実践・分析」です。この研究をすすめるにあたり,1回生後期・2回生前期に履修した授業が「学習開発研究/学習開発研究演習(図画工作)担当:松井准教授」です。

 この授業では,シーサー作りや藍染等,さまざまな日本の伝統工芸に挑戦しました。添付している写真は,藍染の一場面です。「子どもの力で輪ゴムを止めるには・・・?」「実は輪ゴムは止めるより外すときのほうが大変」「こんな道具で色をつけたら定着するのか?」等,一つ試しはじめると,次の気づきや新たな発想が生まれ,それをまた試して・・・の繰り返し。いつも90分があっという間でした。中には,「ハート形を入れて染めたら、ハート形になるか?」「角だけ染めたらどんな模様ができるか?」等,子どもとの「対話」につながるのでは?!という具体的な問いが生まれることもありました。ここで大きく膨らんだイメージは,実際に現場での「食紅を使った折り染め」の授業実践にも発展しました。
藍染の様子

 教職大学院と学校現場の両立はなかなか大変ですが,ここでの表現活動や対話は「面白い!」「子どもと一緒にやってみたい!」というワクワク感に満ちていて,いつもパワーをいただいていました。授業は終わってしまいましたが、これからも子ども一人ひとりの多様な学びのあり方を大切に,残る半期の研究活動に取り組みたいと思います。松井先生,どうもありがとうございました!

投稿者:   日時:21:45 | パーマリンク

【院生ブログ】「校種・教科・年齢・経験」横断的な視点から広がる思考と視野 ~わたしが見つけた教職大学院の魅力〈その1〉~

 こんにちは。今日は,教職大学院の魅力〈その1〉についてお伝えしたいと思います。

 私には,「コレ」という専門教科はございません。大学院に来られる方の多くは,自身の専門となる教科を持っておられます。ですが,教職大学院では私のように専門教科がなくても,さまざまな教科・領域の専門について学べるチャンスがあります。もともと,教科等横断的な視点から研究をしたいという思いがあったので,『広領域』という領域があることに魅力を感じ,受験を決意しました。

 私は,この前期の授業で「カリキュラム・マネジメント」や「教育課程」といった必修科目だけでなく,「作曲」「合唱」「小学校英語」「工芸」というように多岐に渡る教科の専門的学びを得ることができました。専門的な学びに触れ,学びの地図をどんどん広げていくことは教師自身もすべきなのではないでしょうか。それが「社会に開かれた教育課程」の実現に繋がると考えています。

 自身の研究テーマに沿った学びと同時に「教育」の世界観を広げ,さまざまな切り口から「教育」をみてみることも面白いとは思いませんか?

教職大学院の魅力

教育実践力コース(身体と表現:広領域) 阪下真美

投稿者:   日時:22:52 | パーマリンク

ZOOMを用いたICT推進リーダー養成プログラム研修を実施しました。

 8月20日(木)に,大阪市教育委員会との連携事業である「ICT推進リーダー養成プログラム研修」の第10回目~第12回目を,ZOOMを用いたオンラインで実施しました。

 今年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり,初回から第9回までは,オンデマンドによる研修となっていましたが,今回,オンラインではありますが,初めて対面(同時双方向)での実施となりました。
ZOOMの様子

 研修では,これまでのオンデマンドでの取り組みについて各自で振り返り,その意見を他の参加者と交換しながら,考えを深めていきました。特に,グループディスカッションでは,参加者同士が,ICT活用指導力についての考えや,研修カリキュラムのアイディア,そして,オンライン学習とリアルに対面で行う学習の必要性について,活発に議論を交わしました。中には,学校種が違う参加者の意見について,深く掘り下げて議論する場面もありました。
グループディスカッション

 また,グループディスカッションを通して得た考えは,LMS(学習管理システム)の掲示板を活用し,参加者全員で共有されます。これらが参加者の今後の学びのヒントとして活かされていきます。
グループディスカッション

 今後は,今回の研修の振り返りや,所属校での授業実践・教員研修を経て,ICT推進リーダーとしての力を身につけていきます。

投稿者:   日時:23:01 | パーマリンク

【院生ブログ】子どもの持つ援助ニーズを探る中での学びの深化 ~M1前期授業を終えて~

 私は,この4月から連合教職大学院に入学し,援助ニーズ教育実践コースに在籍しています。京都府公立小学校での勤務を経て,現在は私立幼稚園の管理職として勤務しながら教職大学院に通う,現職教員院生という立場です。

 本年度の前期は,授業科目を6科目(週4日)と,学校実習科目である基本学校実習Iを履修しました。新型コロナウイルス感染症の影響もありましたが,授業科目については,LMS(学習管理システム)やZOOM等を活用してのオンライン授業を中心に展開され,また,学校実習科目では,自身の所属する幼稚園での60時間以上の実習を無事に行うことができました。

 援助ニーズ教育実践コースでは,基本学校実習Iの到達目標として,「子ども個人や子ども集団の援助ニーズに気づき,学校における教育課題との関連を検討すること」と設定されています。学校実習での気づきや学びを,日々の授業の中で重ねながら学ぶことで,子どもの持つ援助ニーズをとらえる様々な考え方・方法を学ぶことができ,自身の学びが深まっていくことを実感しました。

 授業や実習指導等が進み,これまでの教職経験を振り返る中で,「この考え方・方法をあの時知っていれば,~ができたかもしれない」という反省と同時に,「早速明日から生かそう」という明日以降の実践に対する希望も様々な場面で沸きました。

 自身が関心を持つテーマについての実践研究を進めていく中で,教職大学院での学びと日々の実践が,これからの自分自身の教職経験を支える存在になるものと考えます。

 今回はM1前期の様子の概要のお伝えになりますが,今後は,これから教職大学院への入学をお考えの方に少しでもイメージが湧くようなお伝えができるよう努めたいと思います。

援助ニーズ教育実践コースM1 岡部祐輝

投稿者:   日時:13:53 | パーマリンク

【院生ブログ】教育者としての新たな一歩 ~実践と理論の往還の必要性に気づいた前期授業~

【お知らせ】
 本ブログでは,これまで教職員が記事を作成し,教育研究活動やイベントの様子等,連合教職大学院の魅力を数多く発信してまいりました。

 今年度より,在学中の院生の方々にもご協力いただき,教職大学院の受験を検討している方々向けに,教職大学院の実際の姿が身近に感じられ,入学後の姿がイメージできるよう,記事を作成いただくことになりました。

 今後も多くの情報を発信してまいりますので,引き続き,連合教職大学院ブログをよろしくお願いいたします。

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 こんにちは!
 私は,大阪府小学校教員として8年間勤務したのち,教職大学院に入学しました。

 現場での経験は,毎日が「学び」であり,子どもたちとともに「驚き」「発見」「創造」する喜びを日々感じていました。その一方で,「多忙」なために理論を追究するまでには至らず,実践あるのみという状態でした。

 今,私は8年間の実践をふり返りながらも,『学習指導要領』や『教育課程』,『カリキュラム・マネジメント』といった視点から理論を深めることができています。そこから新たな気づきを見つけることもできました。

 ‘理論と実践の往還’は,思考回路をさらに広げ,新しい景色を見せてくれます。教師が広い視野を持つことは,これからの教育に欠かせない一つの要素ではないでしょうか。

教育実践力コース(身体と表現:広領域) 阪下真美

投稿者:   日時:19:17 | パーマリンク

教職大学院と公立中学校の共同研究チームで数学教材のAI実証研究

 大阪教育大学連合教職大学院と大阪市立築港中学校の共同研究チームが数学教材のAI実証研究を始めることになりました。
 この共同研究は,大阪教育大学連合教職大学院の院生が学校実習を行っていた築港中学校が,経済産業省のAI実証研究指定校に選ばれたことから始まりました。AI実証研究の事業主体は大阪市教育委員会です。

<研究体制>
 大阪教育大学連合教職大学院の上出吉則特任教授,連合教職大学院教育実践力コース1回生の南薗明希さん,大阪市立築港中学校の西本晃校長,堺春雄教諭らが中心となり,活動を行います。
<研究目的>
 AIソフトを活用した場合の生徒の学力の動向を調査研究することにあります。
<研究方法>
 放課後学習の時間を活用し,実際に中学校の生徒がAIソフトを活用し自主学習に取り組みます。その後,アンケート調査を行いその結果を分析する方法を採用します。
<研究計画>
 8月から放課後学習に関わる築港中学校の先生と南薗さんが機器の扱いに習熟し,9月から放課後学習の時間に生徒がAIソフトを活用した学習活動に取り組む時間を設定します。12月に最終のアンケートを実施する予定としています。その後,報告書および論文を作成し,学会での報告を計画しています。

南薗さんと西本校長【放課後学習:南薗さんと西本校長】

 途中経過や研究成果等については,RM(リフレクションミーティング)や連合教職大学院ブログ等で報告する予定としています。
 このような,教職大学院と学校現場である中学校との共同研究で,ICTを活用した今日的な教育課題の解決に向けての取り組みが,今後増加していくものと予想されます。今回の共同研究がその際の試金石になるものと思われます。

 タブレットを用いた自主学習【放課後学習:タブレットを用いた自主学習】

(文責:理数情報教育系 上出吉則)

投稿者:   日時:20:33 | パーマリンク

オンライン授業に元・教育センター長がゲストティーチャーとして登場

 現在,大阪教育大学では,一部の科目を除いた各授業科目について「インターネットを活用した授業」で実施しており,連合教職大学院においてもインターネットを活用した授業が行われており,様々な工夫が盛り込まれています。

 今回は,スクールリーダーシップコース共通科目の「スクールリーダーシップの理論と実践(担当:田村教授)」での活動をご紹介します。
田村教授

 この授業は,現在はZoomを用いたオンライン授業を実施しており,6月16日,23日の2回に渡り,元・大阪府教育センター長である山﨑政範教育委員会・学校連携コーディネーターにゲストティーチャーとして登場していただきました。

 山﨑先生には,16日の授業の中で,大阪府教育委員会教職員企画課の参事として評価・育成システムの制度管理・運用に携わり,管理職への評価育成研修を担当した経験を活かし,教職員の評価・育成システムについてご講義いただきました。
山﨑先生

 翌週23日の授業では,Zoomの機能を使い,グループワークを実施しました。学校種ごとにあらかじめ設定された演習事例に基づき,学校長として教員を評価するロールプレイを行い,院生同士が評価する側,される側の役割を演じる中で,評価の難しさを体験しました。

 院生からは,「山﨑先生の「評価は手段,目的は育成」という言葉が印象に残った」「評価のために,日常における教員間のコミュニケーションを大事にしなければならないと思った」といった感想が寄せられました。山﨑先生からは,「Zoomを用いた授業は対面に比べて空気感がなく,いつも不安になるが,院生が提出する振り返りシートを見ると,しっかりと理解されているようで嬉しく思います」とのお言葉をいただきました。

 連合教職大学院では,これからも各教員が工夫を凝らし,様々な形態の授業を展開していきます。

投稿者:   日時:13:39 | パーマリンク

2020年度「エビデンスベースの学校改革」授業・研修プログラムを開始

 5月16日(土),23日(土)に,ウェブ会議システムであるZoomを用いて,2020年度「エビデンスベースの学校改革」の授業・研修プログラムが実施されました。

 本研修プログラムは,2018年度に独立行政法人教職員支援機構より受託事業の助成を受けて開始され,大阪市教育委員会と連携して実施してきました。そして,いよいよ今年度より,本学連合教職大学院の授業科目(スクールリーダーシップコース共通科目)と,大阪市教育委員会での研修プログラムの同時開講が始まりました。

 今年度は,スクールリーダーシップコースの現職教員院生25名と,大阪市から研修として受講する教員22名,合計47名が受講します。受講生は1年間にわたって,エビデンスのある教育実践に関する知識や,データの活用方法を学び,それぞれの学校の課題解決に活かしていくことになります。

 第1,2回は,新型コロナウイルス感染拡大防止のため,オンラインでの実施となりました。受講生からは「スライドが全画面に表示されるので見やすく,思っていた以上に集中して受講することができた」「接続するまではどのような感じになるか不安だったが,授業が始まってからはあっという間だった」などの感想が聞かれました。


Zoomで講義を行う庭山准教授

 さらに,講義だけでなく,4~5名に分かれてのグループワークもZoomの機能を活用して行いました。グループワーク後には,全体共有を行い,議論をさらに深めることができました。


参加する受講生の様子

 第1,2回の講義内容をもとに,受講生はそれぞれの学校の課題解決に向けた具体的な計画を立てました。学校再開後,立案した計画をそれぞれの学校現場で少しずつ実行していき,その振り返りを次回の講義・研修において行うことで,講義・研修で得た知識・技能を学校現場の子ども達の成長へと繋げていきます。

投稿者:   日時:13:07 | パーマリンク
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