後期授業スタート! ~対面とオンラインを併用したハイブリッド授業~

 10月1日(木)から後期の授業がスタートしました!
 前期は主にオンラインにより各授業が実施されましたが,後期からは,新しい生活様式に対応した授業形態として,対面授業とオンライン授業を併用したハイブリッド授業を取り入れています。
 後期初日の,2回生必修科目「教師力と学校力」。この授業は同時間帯に2つのクラスを開講していますが、オンラインで2つの教室と自宅から受講する院生をつなぐことによって、2回生全員が一緒の空間を共有することができました。
 授業の前半は,一方の教室にいる田中准教授(研究者教員)と中西教授(実務家教員)が講義する様子を,もう一方の教室に同時配信しました。その後,もう一方の教室から澤田教授(実務家教員)と松永教授(実務家教員)が講義を同時配信する形で授業を行い,「教師のコンプライアンス,メンタルトレーニング」について学びました。
授業の様子1

授業の様子2

 授業の途中では,全員でストレッチを行うなど,心も体もほぐれ,笑顔がこぼれる和やかな雰囲気で進みました。
授業の途中でストレッチ

 また,授業の合間には,久々の同級生との再会を喜ぶシーンがたくさん見られました。
 ウィズコロナの新しい形態でも,充実した教職大学院生活を送れるようにしていきたいですね。

授業の合間の様子2

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【院生ブログ】大阪教育大学の学部生だった自分が教職大学院を選んだ理由

 こんにちは。そして,はじめまして!
 教職大学院2回生(M2)教育実践力コース,言語と文化領域の林大樹(はやしだいき)です!

 私は,学部時代も大阪教育大学に通っており,今年で大阪教育大学6年目です。今回は,そんな私が,大学院,特に大阪教育大学の教職大学院を選んだ理由を,みなさんにお話したいと思います。
 大学院に進学しようと決めたのは,2回生のときでした。国語教育専攻に所属していた私にとって,2回生の,特に12月・1月という時期は本当に重要な時期でした。その理由は,この時期に,3・4回生で所属するゼミナールが決定するからです。3回生時のゼミ生による合同研究発表,4回生時の卒業論文執筆と,ゼミ選択は大事なものでした。国語教育講座に所属されている先生方の研究領域はさまざまで,読むことの学習指導の改善/創造的に書くこと/メディア・リテラシー/児童文学/中古(平安)文学などの研究は,2回生の自分の目には,すべてが魅力的に映りました。

 「教育ゼミか,児童文学ゼミか,中古文学ゼミか…」

 そんな贅沢なことで悩んでいた2回生の私は「大学では中古文学を学び,大学院に行って,児童文学を学ぼう!」と決断しました。そして,『源氏物語』を研究対象に選び,卒業論文を執筆しました。
 長々と大学時代の話をしましたが,みなさんに最もお伝えしたいのは,ここからです!

 本学教職大学院では,入学に際して,主指導教員を希望することができます(注)。私は,教科教育学ももちろんですが,児童文学を学びたいという思いが強かったので,主指導教員に,児童文学研究をご専門とされている成實朋子先生を希望させていただきました。そして,現在も児童文学ゼミナールに参加させていただきながら,学部生さんと一緒に勉強しています。
 また,副指導教員には,国語教育研究をご専門とされている住田勝先生がついてくださっています。お二人の先生から,教科内容学と教科教育学のご指導を受けることができ,本当に充実した大学院生活を送らせていただいています。

 本学教職大学院の強みとして,「学校実習に参加できることによる理論と実践の往還」がありますが,私はそれだけでなく,「教科教育学と児童文学や古典文学などの教科内容学をともに学ぶことができる」という魅力に惹かれました。そのことは,国語科だけでなく,他教科であっても同じだと思います。

注:教育実践力コースに限る。令和3年度入試以降は,指導分野のみ希望可能。

投稿者:   日時:0:50 | パーマリンク

堺市教育委員会と連携した遠隔授業の実施に向けて

 連合教職大学院では,今年度より堺市教育委員会と連携して,同市の教員に自主研修の機会を提供します。

具体的には…,
 堺市教育センターに同市の教員や指導主事に集まってもらい,平日の夜間に天王寺キャンパスで開講されている授業を,双方向ビデオ会議システムを活用し,配信します。
 双方向ビデオ会議システムを用いるので,堺市教育センターの受講者と天王寺キャンパスの授業担当者・受講者が同期的にコミュニケーションを繰り広げ,教育実践課題の解決に資するアイディアを交流します。
 また,堺サテライトキャンパスには,授業補助を担当するファシリテーターを配置し,遠隔授業を円滑に実施できる体制を整えています。

 遠隔授業の実施に向けて,9月16日(水)の夜,実際に授業が行われる時間帯に,天王寺キャンパスと堺サテライトキャンパスとの接続テストを行いました。
 映像・音声の確認,資料の提示・共有,両キャンパスでの同時発話等,授業における活動について試行を行いました。

遠隔授業の試行の様子

遠隔授業の試行の様子

 堺市教育センターのスタッフの皆様,ご協力ありがとうございました。

 堺サテライトキャンパスでの遠隔授業の実施は,10月7日(水)から始まります。内容は「学校に対するコンサルテーション」「カリキュラム・マネジメントの理論と実践」です。

 この遠隔授業への参加を通じて,堺市の先生方には,授業づくりや校内研修の企画・運営等に関する学びを深めていただくともに,受講者同士の交流を図り,校種・職種等を超えたコミュニティを構築いただきたいと思います。

投稿者:   日時:21:14 | パーマリンク

【院生ブログ】教職大学院の実習から(その1)

 こんにちは!教育実践力コースM2生の井上と申します。
 本日は教職大学院の学校実習について,お伝えしたいと思います。

〈教職大学院における学校実習の特徴〉

<特徴1> 2年間という長いスパンで行なう

 学部での教育実習が約1か月という凝縮された期間の中で,毎日行われるのに対し,教職大学院の学校実習は,教育実践力コースでは主に6月~8月,10月~12月の間,断続的に行われ続けることになります。そしてこれが2年間にわたります。

 このような形式によるメリットは,

・長い目で子どもたちの成長を見取る事が出来る
・長期的な働きかけを必要とする研究を行うことができる
・学年をまたぐという経験が可能である

など,様々に挙げることができます。
 例えば,ストレートマスターにとっては現場に出る前に,2年間を通した大きな流れを経験できること,現職で入学される方にとっては断続的に行われることによる余裕を持った働きかけが出来るという点などが特に良さとして挙げられるでしょうか。

<特徴2> 理論と実践の往還

 先ほど,教職大学院の実習は断続的に行われると書きましたが,それによって生まれる間の時間が理論と実践の往還を可能にしています。

 講義や研究によって学んだ理論を,実習に臨むことで実践する。
 →実習から戻り,実践で明らかになった成果・課題を理論の観点から検討する。
 →実習に臨む。

 このようなサイクルを2年間繰り返しながら,自らの学びを深めていくことができます。私自身,このようなサイクルが「理論」と「実践」の両方の質を高めているように感じます。

 さて,長くなってしまったので本日はここまでにしたいと思います。
 短く伝えるのは難しいですね。また次回お会いしましょう。

投稿者:   日時:20:49 | パーマリンク

【院生ブログ】先生と生徒で教材研究!?

 教育実践力コースM1生の吉川喜久です!

 技術の授業では「設計に込められた意図を読み取る」という学習内容があります。そこで,私たちが工具箱を製作することで,そこから設計の意図を読み取ってもらうことを目的とした教材をつくることにしました!
 置く場所や使用方法など,様々な制約条件から構想し,工夫を凝らした設計を目指します。

 「この工具,取り出すときにどのように持つかな?」と同じ学校で実習中の倉田さんと考えていると,
 「先生何やってるんですか~?」と,部活終わりの野球部の生徒たちがふらりと見に来てくれました。
 試行錯誤していたことを簡単に説明すると,取り出すときの持ち方など,より良くなるように様々な意見をくれました。これが教材になることはもちろん秘密です(笑)

 教師目線では気付ききれない“中学生だからこその視点”はとても貴重でした!学校現場で教材研究を行うことのひとつの魅力ですね。
 これから授業にどのように落とし込むか,具体的に準備していきます。

 ※写真は倉田さんと工具箱の模型を製作している様子です。

工具箱の製作の様子

教育実践力コース(科学と数学):吉川喜久

投稿者:   日時:17:39 | パーマリンク

連合教職大学院の院生が大阪教育大学の全学FDに登壇

 大学教員を対象とした全学FD(*)事業「R2後期授業に伴うFD事業について」を9月15日(火)に開催しました。当日は,ウェブ会議システム「Zoom」を使用し,非常勤講師を含めて約100人が参加しました。その全学FDに連合教職大学院の院生の南薗明希さんが登壇しました。

 全学FDのZoom基礎講座において,理数情報教育系/数学教育部門の上出吉則特任教授が「Zoom+Moodle=未来の講義-コロナ禍でのZoom活用実践事例-」の講演をしました。講演の内容は,ZoomとMoodleを組み合わせることで,コロナ禍においても講義が可能であることを示し,さらに新しい講義のスタイルへの変革を伴った姿に変えていく実践例を説明しました。
 その中の上出研究室のゼミの紹介の場面で,南薗明希さんがZoomとMoodleを組み合わせるゼミの良さについて発表しました。「私は西宮市に住んでいるので,通学に片道2時間近く要することがありますが,Zoomでのゼミは通学時間を有効活用できる」「上出研究室はAIやデジタル教科書など最先端の研究テーマを扱っているところが良い」などの意見を述べました。

 南薗明希さんは火曜日と金曜日に実習校での活動を行っていますが,研究の打ち合わせでもZoomとMoodleを活用して時間の有効活用をしています。このように,コロナ禍にあってもZoomとMoodleを活用して研究活動を深めている事例を紹介しました。

*ファカルティディベロップメント:大学教員の授業内容や教育方法を改善し向上させるための取り組み

ZOOMで発表する南薗さん

投稿者:   日時:13:25 | パーマリンク

【院生ブログ】ものづくり教育を担う技術の先生

 教育実践力コースM1生の吉川喜久(きっかわよしひさ)です!
 初めて院生ブログを投稿させていただきます。
 私は,大阪教育大学 技術教育専攻(現:技術教育コース)を卒業後,教職大学院に進学しました。ストレートマスターの視点から教職大学院の魅力などをお伝えできたらと思いますので,よろしくお願いします!

学校実習での実践の様子

 教職大学院最大の魅力は“理論と実践の往還”です!
 大学での学びを,学校現場で実践し,十分な時間をかけて省察できることからいろんなことが吸収できます。

 先日の学校実習でも新たな学びがありました。教科担当の先生からいただいたアドバイスです。
 「授業実践に向けて,題材の魅力や価値について考えるときは,想像するだけでなくまずは手を動かすこと!」

 まずは自分で何が面白くて何が難しいかを体験し,中学生の立場になって興味を持ってもらえそうなことや,つまづきポイントについて考える。
 想像するだけでは気づけないことがあり,実際に製作してみることで新たな発見が生まれることも技術教育の魅力だと思います。

 工具の扱い方や,実習技量などはまだまだ!
 授業実践に繋がる様々なものづくり体験もこの学校実習を通して経験していきたいです。
 これからもたくさん教職大学院での学びを紹介していきますので,乞うご期待ください!!!

教育実践力コース(科学と数学):吉川喜久

投稿者:   日時:21:59 | パーマリンク

「エビデンスベースの学校改革」授業・研修プログラム(第3,4回)を実施

 8月18日(火),21日(金)に,天王寺キャンパスにおいて「エビデンスベースの学校改革」の授業・研修プログラム(第3,4回)が実施されました。
 本授業・研修プログラムの詳細については,過去のブログ記事をご覧ください。

【連合教職大学院ブログ・2020年度「エビデンスベースの学校改革」授業・研修プログラムを開始】

2020年度「エビデンスベースの学校改革」授業・研修プログラムを開始

 18日の第3回では,まず,5月に実施した授業・研修において各受講生が作成した活動計画をもとに1学期の振り返りを行い,2学期以降「学校全体へ広めていきたいこと」について考えました。
 その後,学校規模ポジティブ行動支援(SWPBS/PBIS)の専門家である庭山准教授による,「学校全体への広め方」「データに基づくPDCAサイクル」についての講義が行われました。さらに,学校規模で取り組みを行っている実践校より,どのようにして学校規模へ広めていったのかに関する報告がありました。これらを踏まえて,受講者は2学期以降,どのようにして学校全体へ取り組みを広めていくのか検討しました。

庭山准教授

 21日の第4回では,「学校改革」を進めていくために,どういった方法・ツールがあるのかについて,教育工学の研究者教員である木原教授,大阪市の学校現場で活躍された実務家教員である岡田特任教授,長谷川特任教授による講義が行われました。
 全国学力・学習状況調査や学校評価,学校運営協議会を活用した事例を紹介しながら,学校改革の進め方を学びました。

木原教授,岡田特任教授,長谷川特任教授

 研修プログラム受講者は,11月に開催予定の「学校現場における実践報告会」に向けて,自身の勤務校の学校改革に取り組んでいきます。

投稿者:   日時:21:33 | パーマリンク

【院生ブログ】教職大学院の授業から

 私の教職大学院での実践課題研究のテーマは,「対話的な学びに関する授業実践・分析」です。この研究をすすめるにあたり,1回生後期・2回生前期に履修した授業が「学習開発研究/学習開発研究演習(図画工作)担当:松井准教授」です。

 この授業では,シーサー作りや藍染等,さまざまな日本の伝統工芸に挑戦しました。添付している写真は,藍染の一場面です。「子どもの力で輪ゴムを止めるには・・・?」「実は輪ゴムは止めるより外すときのほうが大変」「こんな道具で色をつけたら定着するのか?」等,一つ試しはじめると,次の気づきや新たな発想が生まれ,それをまた試して・・・の繰り返し。いつも90分があっという間でした。中には,「ハート形を入れて染めたら、ハート形になるか?」「角だけ染めたらどんな模様ができるか?」等,子どもとの「対話」につながるのでは?!という具体的な問いが生まれることもありました。ここで大きく膨らんだイメージは,実際に現場での「食紅を使った折り染め」の授業実践にも発展しました。
藍染の様子

 教職大学院と学校現場の両立はなかなか大変ですが,ここでの表現活動や対話は「面白い!」「子どもと一緒にやってみたい!」というワクワク感に満ちていて,いつもパワーをいただいていました。授業は終わってしまいましたが、これからも子ども一人ひとりの多様な学びのあり方を大切に,残る半期の研究活動に取り組みたいと思います。松井先生,どうもありがとうございました!

投稿者:   日時:21:45 | パーマリンク

【院生ブログ】「校種・教科・年齢・経験」横断的な視点から広がる思考と視野 ~わたしが見つけた教職大学院の魅力〈その1〉~

 こんにちは。今日は,教職大学院の魅力〈その1〉についてお伝えしたいと思います。

 私には,「コレ」という専門教科はございません。大学院に来られる方の多くは,自身の専門となる教科を持っておられます。ですが,教職大学院では私のように専門教科がなくても,さまざまな教科・領域の専門について学べるチャンスがあります。もともと,教科等横断的な視点から研究をしたいという思いがあったので,『広領域』という領域があることに魅力を感じ,受験を決意しました。

 私は,この前期の授業で「カリキュラム・マネジメント」や「教育課程」といった必修科目だけでなく,「作曲」「合唱」「小学校英語」「工芸」というように多岐に渡る教科の専門的学びを得ることができました。専門的な学びに触れ,学びの地図をどんどん広げていくことは教師自身もすべきなのではないでしょうか。それが「社会に開かれた教育課程」の実現に繋がると考えています。

 自身の研究テーマに沿った学びと同時に「教育」の世界観を広げ,さまざまな切り口から「教育」をみてみることも面白いとは思いませんか?

教職大学院の魅力

教育実践力コース(身体と表現:広領域) 阪下真美

投稿者:   日時:22:52 | パーマリンク
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