多文化共生,安心・安全な社会構築をめざして教職大学院現職教員が大阪の学校改革を提言

 2月10日(土)に,国際協働プログラム成果発表会が開催され,大阪教育大学連合教職大学院に在学中の現職教員院生ら12名が,多文化共生社会,安心・安全な社会構築をめざした学校改革について,ドイツ・カナダ・イギリスの学校現場を分担して研究・視察した成果を大阪の現状を前提とした具体的な提言としてまとめ,発表を行いました。
提言の様子

 当日,各提言に対しては,来場の教育関係者によって,具体性,実現可能性,効果の側面から審査がなされ,大阪市立天王寺小学校の安田加弥教諭の提言に優秀賞が贈られました。また,文部科学省の原田大地大臣官房国際課国際協力企画室長より,これからの日本の教員が持つべき資質能力の高度化と関連づけて,本事業の意義についてご講評をいただきました。

 なお,本事業は,G7「倉敷宣言」(2016年5月)に基づき,教育分野におけるG7加盟国間の関係強化を図り,多様化する教育課題に対する教育実践の改善に資することを目的とした,文部科学省の委託事業「平成29年度 新時代の教育のための国際協働プログラム」の一環として行われました。

投稿者:   日時:14:19 | パーマリンク

教職大学院拡大FDを開催しました

 1月4日(木)の16時30分から,天王寺キャンパスにて「カリキュラムポリシーにもとづいたシラバスの作成 ―2講座のシラバスから学ぶ―」をテーマに,教職大学院拡大FDを開催しました。

 教職大学院のFDは本年度第6回目の開催となりますが,今回は拡大FDと題し,教職大学院の専任教員のみでなく,学内兼担教員や学外非常勤教員を含む,教職大学院の授業を担当されるすべての教員を対象として実施され,柏原キャンパス所属の先生方にもテレビ会議システムを通して参加していただきました。

 まずは木原俊行教授から本学教職大学院のカリキュラムポリシーについて,この機会に改めて説明があり,内容を参加者で確認しました。

 続いて共通科目「教育課程編成の今日的課題」と「学習指導の実践的展開」の2科目について,各科目の担当教員から,シラバスの説明と授業での工夫などの報告がありました。
 前半の木原俊行教授と福永光伸教授からは,特に学習指導要領の改訂と連動し現行のシラバスの細部まで検討を重ねた経緯と変更内容に関して,後半の岡博昭教授からはシラバスに沿った授業展開に関して報告がありました。

 その後,担当授業科目ごとに6つのグループに分かれ,本日の講義を受けて,講演者に対する意見や感想,あるいは自らの授業に対して参考になった点について討議をし,最後に,すべての班から発表がありました。

 限られた時間でしたが,「教職大学院で学ぶ現職教員とストレートマスターとの架橋」,「まずは同じ領域内でのカリキュラムマネジメントが一層求められていること」を再確認しました。

 教職大学院では今後もFD活動を継続し,教員の資質向上に取り組んでいきます。

投稿者:   日時:13:38 | パーマリンク

日本教職大学院協会研究大会での本研究科の発表について

 12月9日・10日の2日間にわたり東京の一橋大学一橋講堂にて平成29年度日本教職大学院協会研究大会が開催されました。

 1日目の実践研究成果公開フォーラムでは,本学教職大学院の岡博昭教授と餅木哲郎教授が「教職大学院における学校外の施設、他地域の学校等における実習の意義と課題 -公立学校教員の使命・実践課題を複眼的に理解するために-」をテーマに,本学教職大学院で実施している特別プログラムについて研究成果を発表しました。質疑応答の場面では会場から多くの質問があり,関心の高さが伺われました。

 また,2日目のポスターセッションでは,この3月に修了した1期生の小林洋子さん(現 豊中市立野畑小学校・教頭)が,在学時から取り組んでいた『教員が授業に学校図書館を活用する力を高めるために』というテーマで,これまでの学修成果を発表しました。多くの方に発表を聴いていただき,様々な指導や助言をいただきました。今後の研究活動に活かしてほしいと思います。

投稿者:   日時:15:15 | パーマリンク

第1回実践研究フォーラムを開催しました

 8月19日(土)午後2時から,第1回実践研究フォーラムを開催しました。本フォーラムは,『修了生が学校あるいは行政の現場で優れた実践者であるとともに研究を続けること,修了生と在学生等の親睦を深めること,修了生に実践的な研究成果を発表,交流する機会を設け,修了後の研究活動を支援すること』を目的に教員組織の一つである教務委員会が企画を担当し,本年度初めて開催しました。

 まず,全体会では森田研究科主任の味のある挨拶,そして「『チームとしての学校』から考える事」をテーマに深野特任教授からチームとしての学校における教員に期待される役割などについて問題提起がありました。

 次に,ラウンドテーブルでは,修了生,現役の院生,教員を織り交ぜたグループごとに分かれ,修了生が報告者となって自らの実践を語り,参加者は報告者に寄り添って傾聴し,一緒になって修了生の実践の省察を行いました。

 最後に,3つのグループからラウンドテーブルの内容を報告してもらうとともに,木原専攻主任が今日のフォーラムの内容を素早くまとめたパワーポイントの資料をもとに講評を行いました。教職大学院を修了して,学校をはじめとする教育現場で活躍する修了生の姿が輝いていました。これからも,”探究する事”,そして,”自ら学び続けること”を忘れないでほしいと感じました。

投稿者:   日時:18:00 | パーマリンク

合宿に行ってきました(2日目)!!

 2日目の朝は,雨音で起こされました。残念ながら,朝の散歩は中止,施設周辺の満開の桜を温かい日差しの中で鑑賞できず残念でした。

 本日のプログラムは9時から講堂で学校実習に関わる全体の説明(目的や手続きについて等)とコースに分かれて説明をしました。後半の2回生から学校実習で大切にすべき事や失敗談などを聞かせてもらったお陰で,少しはイメージが掴めたのではないかと感じました。11時からはこの合宿の省察(振り返り)を行い,「不安が少しなくなった」「前向きな気持ちになれた」「たくさんの方,フレッシュな方としりあいになれた」など参加者からの報告がありました。最後に,森田先生からは,「院生どうし,院生と教員間の人間関係をつくれたのではないか」と語られました。

 10日(月)から,講義が始まります。新しい仲間とともに志を持って,私たちの連合教職大学院で学びをしてほしいです。健康に注意してくださいね。

投稿者:   日時:12:47 | パーマリンク

合宿に行ってきました(1日目)!!

 4月8日(土)~9日(日),新入生合宿を奈良県で実施しました。小雨の中,天王寺キャンパスに集合。バスで現地に向かいました。午後2時から本日のプログラムが始まりました。昨日(7日)は,午前中の入学式,午後6時からのオリエンテーションで若干疲れているように見えました。現職の方は新年度が始まり,大変お忙しい時期の中,参加していただきました。本当にありがとうございます。

 さて,1日目のプログラムは,施設からの留意事項,研究科主任の森田先生から挨拶・励ましの言葉,岡先生から合宿の趣旨説明,新入生の自己紹介,カリキュラムの説明が木原先生から全体に対して行われたあと,コースに分かれてもカリキュラムの説明が続きました。

 森田先生から新入生に大事にしてほしい事として,①子どもを基準に据える②エビデンスに基づく③殻をやぶる④経験を大切にという4つの視点を挙げられました。木原先生からは森田先生から提示された『こえかけ』(①~④の一文字目)に着目してカリキュラムの説明もされました。自己紹介では,簡単な紹介の時間と本連合教職大学院でどのような内容を研究したかなどを語る時間を設定して行いました。様々な思いを持って入学していることを改めて感じました。

 夕食のあと,午後8時から,お手伝いしている2回生が中心となって,新入生と教員が交流を広げるゲームや交流タイムを企画実施してくれました。ようやく,新入生も緊張がほぐれてきたようです。

投稿者:   日時:12:46 | パーマリンク

大脇康弘教授の最終講義が行われました!

 3月11日(土)午後3時30分から,本年度退職される大脇教授の最終講義が天王寺キャンパス西館ホールで行われ,100人を超える参加者がありました。

 まず,森田研究科主任の大脇教授の紹介を含めた心温まるご挨拶のあと,「つくる 教師の学習コミュニティ」をテーマに最終講義が始まりました。大脇教授は,「教育実践者と教育研究者が協同して教育現象と教育課題を考え立ち向かう営為」の集合体として,教師の学習コミュニティをどうつくるのかを研究されています。本学における37年間の研究・教育の中でも,多くの現場の教師との出会いを大切にされました。また,大学や大学院での講義だけでなく,例えば,大阪府教育委員会・大阪市教育委員会と大阪教育大学の連携による「スクールリーダー・フォーラム」(第1回~第16回)を企画・運営され,理論知と実践知の対話に基づく「実践研究」にも取り組んでこられました。最後に,研究で大事なことは,如何に「問いを立てるか」という言葉を我々に伝えられました。

 なお,最終講義の前に,連合教職大学院学校マネジメントコースの第1期修了生6名が,2年間の学びの成果を発表する形で,大脇教授への指導助言に対する感謝の思いを伝えました。

投稿者:   日時:17:37 | パーマリンク

カリキュラム改革プロジェクト成果報告会を開催しました。

 3月9日(木)午後4時から,『教職大学院カリキュラム改革プロジェクト』成果報告会がありました。この報告会では,平成31年度以降のカリキュラムに,”教科教育の要素”をどのように取り入れるかについて,具体的なシラバスを提案していただき,参加者で議論が行われました。このため,本学の柏原キャンパスの教員にも参加していただきました。

 まず,木原教授から,これまでのプロジェクトの取組みの全体像と共通科目として『カリキュラム・マネジメントの実践(仮称)』,森田教授からはコース科目として『現代的諸課題にかかわる教科横断型教育内容の創出(仮称)』,秋吉教授からはコース科目として『教科教育内容開発研究(小中高の教科教育指導)(仮称)』など,資料提供も合わせると計10本のシラバスの提案がありました。
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 参加者からは,シラバスが提案された事により,「具体的な議論ができた」「教科にどう取り入れるのか難しい」と言った声などがありました。

投稿者:   日時:13:15 | パーマリンク

弘前大学教職大学院準備室長が授業を見学に来られました!!

 2月2日(木)午後7時40分から開講している科目『校内研修のコンサルテーション』に,平成29年4月から教職大学院を設置される弘前大学から教育学部副学部長の中野博之さん(写真:立っておられる方)が来られました。中野さんは教職大学院設置準備室長で設置に向けて大変お忙しい中,来られたようです。

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 なぜ,本学に来られたのかお聞きしたところ,昨年12月の日本教職大学院協会研究大会で木原俊行教授がパネリストの一人として現職教員対象の科目について話されているの聞かれ,もう少し詳しい内容を聞きたいと思われたのがきっかけだったそうです。

 授業後に感想等をお聞きしたところ,「子どもの可能性を引き出す教員を育成したい。指導主事にも活躍してほしい。そのような講義をどのように組み立てればいいのかヒントをもらった」と言われました。受講生たちは日頃の学修の様子を中野さんに披露していました。

投稿者:   日時:14:12 | パーマリンク

日本教職大学院協会研究大会での本研究科の発表について

 去る12月17日・18日に東京で日本教職大学院協会研究大会が開催されました。2日目にはM2の木田哲生さんが現在,取り組んでいる『「みんいく」を通じた学校の生徒指導機能の向上に関する実践的研究』について,その学修成果を発表しました。その場では多くの方に発表を聴いていただき,様々な指導や助言をいただきました。今後の研究活動に活かしてほしいと願っています。  

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学修成果を発表する木田哲生さん

 また,木原俊行教授は「教職大学院の特色あるカリキュラムの展開-修了生の質保証を視野に入れて-」をテーマにしたパネルディスカッションにパネリストの一人として参加しました。まだ,本研究科は修了生を送り出していませんが,科目「大阪の学校づくり」「校内研修のコンサルテーション」の紹介など,とりわけ,大阪の教員のために本学が取り組んでいる特色ある講義等について報告しました。

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本学の取組を報告する木原俊行教授とスクリーンに映される報告資料

 

投稿者:   日時:15:52 | パーマリンク