令和6年1月27日(土)の午後に,天王寺キャンパス西館ホールにおいて,2023年度教員養成共同研究コミュニティ・フォーラムを対面にて開催しました。 本コミュニティが設置された2019年度の実施から,オンライン開催も含めると今年で4回目の開催となります。 ・2019年度:対面開催 ・2020年度:不開催(新型コロナウイルス感染症の影響) ・2021年度:オンライン開催 ・2022年度:対面開催 昨年度からの共通テーマ「ダイバーシティ教育のための教員の資質・能力の向上」を掲げ,今年度のコミュニティ研究会では,大阪府・大阪市・堺市教育委員会との連携のもと,「ダイバーシティ教育のための教員研修の充実に向けて」をテーマに,ダイバーシティ教育に関わる教員研修等の企画・運営を実践的に検討しました。各教育委員会が実施している「ダイバーシティ教育」に関わる教員研修の現状の共通理解,その発展のためのアイディアの交流を目指しました。 初めに,開会の挨拶として全体統括を担う連合教職実践研究科主任の峯明秀教授がコミュニティ設立の経緯と目的について説明し,続いて全体コーディネーターを担う木原俊行教授が今年度のコミュニティの活動とフォーラム進行について説明しました。 連合教職実践研究科主任・峯明秀教授 木原俊行教授 各教育委員会での取り組みの発表として,大阪府・大阪市・堺市チームスタッフのリーダー(大阪教育大学の実務家教員)による司会進行のもと,各チームスタッフ(教育委員会・教育センター)による発表とファシリテーター(大阪教育大学の研究者教員)によるコメント,会場からの質疑応答が行われました。 大阪府教育センター・谷企画室長 (左)大阪市教育委員会・有田総括指導主事 (右)大阪市教育センター・吉岡次席指導主事 (左)堺市教育センター・藤野指導主事 (右)堺市教育センター・戸ヶ崎指導主事 最後に,閉会の挨拶として本学副学長である藤井睦子教授より,フォーラムの感想・取り組みについて・今後の方向性についてお話いただき,本コミュニティ活動に携わっていただいた方々,ご来場いただいた皆さまへの感謝の言葉をもって,フォーラムは閉会しました。 副学長・藤井睦子教授 ※コミュニティ・フォーラムで配布された資料については,以下のページからダウンロード可能です。 【連合教職大学院HP・教職大学院の取組】