みなさん,こんにちは。
援助ニーズ教育実践コースのM2の者です。シリーズで続いております「入学前に質問したくなりそうなことpart4」の回です。
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今回は,「大学と教職大学院の違いって何?」ということについて私独自の見解でお答えしたいと思います。大学は学部にもよりますが広く基礎的な知識の習得を目指すという感じですよね。教職大学院はより高度な実践的知識・能力を身につけ自らの研究に向けて授業・実習に取り組みます。
つまり,「理論と実践の往還」とよく言われますが受ける授業や実習が研究に繋がっていくのです。
ここで「じゃあ,研究したいビジョンが定まっていないと大学院は無理?」と思った方もいらっしゃると思います。安心してください!私も明確なビジョンがあったわけではありません。ただアドバイスとして,「自分のなりたい教師像」は持っておいた方が良いのではないかと思います。私はその教師像からどのようにすれば理想の教師になれるかを考えて,研究したいことを見つけることができました。
もし,それで見つからなかったとしても,学校実習をやっていくうちに自分の研究したいことが見つかると思うので,その点については心配しなくても大丈夫です。
今回はここまでにしたいと思います。次回もお楽しみに!
(記事執筆者:連合教職大学院 援助ニーズ教育実践コース 2年 稲田 光)