皆さん，こんにちは。
さて，今回は「入学前に質問したくなりそうなことpart２」です。
【パート1はこちら】
今回は「学校実習ってどんなことをするのか」ということに少しだけお答えします。学校実習科目は「基本学校実習Ⅰ」「基本学校実習Ⅱ」など前期・後期でそれぞれあります。それぞれの実習では，行う内容が異なります。
例えば，私が前期に行った「基本学校実習Ⅰ」では学校全体の環境や実態を観察・把握すること等が目標となっています。実習校の規模・地域制や自身の設定するテーマによって内容は異なるみたいです。私の場合は授業の観察や子どもと接することが主な内容でした。詳しくは，入学した時に配布される『実習の手引き』を見てください。
最後に皆さん（特に学部卒院生）が気になる「実習校はどこに行くのか」ということについて話します。現職の先生方は勤務校で実習ができます。では，学部卒院生の方はどうなのかと言いますと．．．
大阪府内の連携協力校の受け入れ条件と，院生が学びたい内容・所持する免許種等とのマッチングにより決定します。希望を書くことができますが，私は他府県に住んでいたこともあり，大阪市の学校になりました。しかし，学校文化の違い等が分かったので良い経験になったと思いました。また，実習校はその学校に２年間実習に行くことになります。
今回はここまでにしたいと思います。次回もお楽しみに！
（記事執筆者：連合教職大学院 援助ニーズ教育実践コース １年 稲田 光）