M2のT2の講義が終わり、実践課題研究の中間発表やRM(リフレクション・ミーティング)も一区切り。現職教員としても、大学院生としても夏季休業を迎えました。
とはいえ、実践課題研究はここからが大切な時期です。学校実習を通して得られた成果や課題を整理し、これから実践課題研究報告書として計画的にまとめていく必要があります。
そこで、院生仲間と声を掛け合い、互いの研究成果や報告書の進捗状況を共有する自主勉強会を開きました。
今回利用したのは、西館にある資料室です。大阪教育大学には院生が学習できるスペースが数多くありますが、この資料室には、これまでの実践課題研究報告書やさまざまな書籍が置かれているほか、電子モニターも常備されています。過去の研究を参考にしたり、資料を画面に映して説明したりできるため、研究について語り合うにはぴったりの場所でした。
私が所属している教育実践力コースだけでなく、今回はスクールリーダーシップコースの院生も参加しました。それぞれが取り組んでいる研究について紹介し合い、先行研究の捉え方や、収集したデータ・ログをどのように分析していくのかなど、これまでの講義で学んできた理論も交えながら意見を交わしました。
異なるコースで学ぶ仲間だからこそ、自分にはなかった視点から意見をもらえることもあります。「そんな見方もできるのか」と気づかされる場面もあり、自分の研究を改めて見つめ直す機会になりました。そして何より、同じように実践と研究に向き合う仲間の姿から、大きな刺激をもらいました。
大学院での学びは、講義の中だけで完結するものではありません。自分の実践を持ち寄り、悩みや考えを語り合い、ときにはコースの垣根を越えて学び合う。こうした院生同士のつながりも、教職大学院で学ぶ魅力の一つだと感じています。
仲間からもらった刺激を力に変えて、私も実践課題研究報告書の完成に向け、一歩ずつ研究を進めていきたいと思います。
(記事執筆者:連合教職大学院 教育実践力コース 2回生 前島 有希)