研究倫理に関する講義が行われました

 本大学院では、1年次の後期に、教育研究方法演習という必修科目が設けられています。この科目においては、教育実践研究を進めていくにあたり必要な方法論について、実例とともに学び、自身の課題に生かすことを目的としています。

 第4・5回目の授業においては、研究倫理をテーマに進められました。教育実践研究は、学校、教育委員会や教育センター等で教師や児童・生徒・保護者と多くの関わりを持たないと成立しない研究です。このため、統計的な手法等の方法論だけではなく、講義初期の段階で研究倫理についても扱い、考えていく機会を設けています。

 まず、ゲストティーチャーとして、本学の研究担当でもある向井康比己副理事にお越しいただき、研究倫理に関する講義を行っていただきました。「なぜ研究不正はあとを絶たないか」「研究をすすめる上での個人情報の保護」「データの収集・管理・処理」「捏造、改ざん、盗用などの研究不正行為」などについて、過去問題となった事例を交え、わかりやすく講義をいただきました。

 次に、このお話を受け、自分自身の実践課題研究に即したときにどのような倫理上の問題があるかを考え、受講者間で議論をしました。考えられ得る問題は数多くありますが、教育実践研究者として、誠意を持って実践研究をすすめていくという意識をより高めることができた一方、その視点で実践研究をとらえる難しさも自覚できたのではないかと思います。

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講義される向井康比己副理事

投稿者:   日時:12:00 | パーマリンク

第2回関西指導主事フォーラムが開催されました。

 10月22日(土)に『第2回関西指導主事フォーラム』が開催されました

 第1部では、国立教育政策研究所研究企画開発部総括研究官の千々布敏弥先生に「大阪の学校文化を変える指導主事のコンサルテーション」というテーマで講演していただきました。先生は、自らの指導主事にかかわる研究をもとに事例を示しながら、指導主事として学校訪問を実施する際の心構えなどについてお話をされました。

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講演される千々布敏弥先生

 次に、分科会では、話題提供者から、日々の業務にかかわって、各分科会テーマに沿った話題を提供していただきました。その後、3~4人にわかれて、情報交換等を行いました。

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分科会①教育課題に対する政策と研修
(話題提供者:大阪府教育センターカリキュラム開発部小中学校教育推進室 加納啓司さん)

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分科会②一人ひとりを大切にした教育のあり方
(話題提供者:大阪市教育委員会事務局指導部インクルーシブ教育推進担当 平岡昌樹さん)

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分科会③これから求められる授業づくり
(話題提供者:寝屋川市教育委員会教育指導課 中田葉月さん)

 参加された方々からは、「大変有意義な一日でした」など感想をいただきました。大阪教育大学連合教職実践研究科では、来年度も同様の時期に本フォーラムを開催する予定です。皆様方のご参加をお待ちしています。

 なお、このフォーラムは連合教職大学院教職実践コーディネートコース必履修科目『行政研修の企画・運営』の一環として、受講生たちが主体的に企画・運営した取組みです。

 最後になりましたが、ご参加いただきましたすべての方々に心より感謝申し上げます。

 

(追記)

本フォーラムに関連して,教育新聞に千々布敏弥先生の記事が掲載されました。

https://www.kyobun.co.jp/commentary/c20161110/(「教育新聞」平成28年11月10日号掲載記事)

投稿者:   日時:13:05 | パーマリンク

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