教育実践力開発コース生(M1)が府立夕陽丘高校を訪問しました

 5月9日(水),教育実践力開発コース生22名が,府立夕陽丘高等学校を訪問しました。これは,授業「教育課程編成の今日的課題」の一環で行ったものです。授業では6月に実習校の教育課程を分析する活動があります。それまでに実際に学校を訪問し,どのような授業を行っているか,教育課程編成上の特色や工夫はどのようなものか等を体験し,現場のイメージを高めるために学校のご協力を得て実施したものです。

 恩知校長先生のご挨拶の後,学校紹介ビデオを視聴しました。

 その後,3班に分かれて国語,数学,英語の授業を順に見学しました。ICTを活用した分かりやすくテンポの良い授業展開,テキストが読み込めているかを確認する発問など,院生は様々な学びや気づきを得ました。

 授業見学に続き,夕陽丘高校の特色ある施設である,屋上全天候型プールや音楽教室,多目的ホール(ヴィオーラホール)を見学しました。院生からは,特色ある教育を行うための環境整備や予算確保の大切さに気づいたという声が上がっていました。

 最後に,岩元教頭先生から,専門学科(音楽)と普通科を併置した教育課程の特色や国際交流の状況,新学習指導要領を見据えて,カリキュラムマネジメント,特に教科横断的な授業展開ができるよう学校で準備を進めていることなどをお話しいただきました。さらに校長先生から授業アンケートについてのご説明があり,ST分析の重要性や生徒を本気にする授業,プログラムができているかがポイントとお話しがありました。院生からは,ICTのメリット・デメリットや教室に掲示してある学級通信の狙い,地域交流の状況等,多岐に渡る質問が出されました。

 今回参加して,本学教職大学院が大切にしている「理論と実践の往還」の意味が分かったという院生もいました。教育実践力開発コースのM1生には,学校を知る貴重な機会となりました。急なお願いにもかかわらず,快く訪問を受けていただいた校長先生はじめ,夕陽丘高校の教職員に改めて感謝を申し上げます。

投稿者:   日時:16:19 | パーマリンク